塗り替え物語in練馬区石神井ビフォーアフターです。

お母様が外壁のこの模様があまりお好きではないというお話、
ただ、通常塗装のようにべた塗りになるのは。。。と仰っておりましたので、
関西ペイントの技術部より本物のサイディングに施してある実施見本をお借りして、
工程のご説明を行い、外壁に関してはリフォームサミット専用工法である多彩色仕上げ、
RSダイヤモンド工法をベースとした目地色を変更する特殊工法での作業となりました。










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2液水性反応硬化形エポキシ樹脂下塗りであるRSプライマーを塗布して、
サイディング塗膜との密着性をUPさせます。


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下塗りを完璧に塗り終えます。


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多彩色模様仕上げはベースカラーが耐候性を保たせるためにも肝となります。
目地色を2回塗りしたあと、このように凸面のみ本体色として塗り込むと。。。


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このようになります。
2色塗り分け工法としてこういったフィニッシュ方法もありますが、今回は多彩色。

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模様吹き付けを行い、このようなフィニッシュに。
重厚感と奥行きのある仕上がりとなりました。




全体の印象はこのような感じ。

破風・軒天井は水谷ペイントのJIS難燃1級取得・フッ素同等仕上げとなるナノコンポジットWマット仕上げ。
軒天井にはオーバーコートとして関西ペイントのアレスムシヨケクリーンを塗布しての虫よけ対策。
雨樋は関西ペイントのハイスペックシリコン樹脂であるセラMシリコンⅢを用い、軒樋と縦樋の色変更も。
クーラー配管カバーとなる因幡電工スリムダクトも当方で交換を致しました。

別面での対比を。


塗布前。


工事完成後。
スリムダクトの交換と換気フードを丸型の旧型から、
雨風に強く、外壁に汚れが這わないよう対策の施されたU型フードへ交換。
お母様もすごく良くなったし、換気扇の効率が良くなったとお喜びになっていました。

そして基礎面には発売になったばかりの菊水化学ロイヤルアリガード。
シロアリ対策として有用な最新技術を用いた基礎用防蟻塗料です。
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コンクリート面には撥水加工を施してあります(ブログを遡って頂きますとその効果をご覧になれます)


今回は息子さんが当方をネットで探して下さり、綿密なお話合いを経て作業に入りました。
作業が遅れてしまい、大変ご迷惑をお掛け致しましたが、快く当方を受け入れて下さり、
お母様は毎日いつでも飲み物が飲めるようにとクーラーボックスに飲み物まで用意して下さったり、
お昼には食事のお供にとお漬物やお吸い物などをご準備して下さったり、
三時にはコーヒーを入れて下さったりと、当方を労って下さいました。

この場をお借りして、数々のご親切に感謝を申し上げます。

私の思い出に残る素晴らしい現場でした。


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