マッチポンプはやめよう | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

最近のニュースなどでは、子宮頸がんワクチンの被害者に対しての治療で改善が見られる。
思春期の少女たち特有の痛みに対する症状だ。
筋肉注射が少女たちに疼痛をもたらすきっかけを与えている。

などと報じられる。

国の指定病院に行き、治そうと必死に指定病院だけに行ったところ痛みが悪化し、向精神薬やらリリカやトラムセットといった疼痛治療薬を大人の制限最大量まで飲まされている少女もいる。
改善どころかひどくなっているとお母さんの弁。
しかも、どんどん服用する薬が次々に増えていると。

改善は見られても、完治したという人の話は皆目聞かない。
痛み以外に関しては研究チームもない。
自己免疫性辺縁系脳炎・脳症の疑いで検査をしている少女もいる。

そもそも、この子宮頸がんワクチンを打って、このような疼痛が発症してしまうのであれば、しかも、思春期の少女特有ならば、この年代の少女たちに接種させるのは厳禁にすべきだ。

今の時点で他のワクチン等比較しても桁違いの高確率で重篤な副反応が出ているのは確かなこと。だから勧奨接種中止の状況なのは誰もが理解しているはず。
であれば、子宮頸がんワクチン全接種者への追跡調査を早急に実施すべきだ。
これは厚労省にも実際趣いて、担当課の方々にお聞きしたのだが、それに関するお返事はいただけなかった。
調査は各自治体を通して行うことは可能だ。
しかし、しない。
何故しないのか?

正しい判断をするために調査すれば、その結果が出た時点で誰もが納得できるはずだ。
それが良い結果、悪い結果にかかわらず。

勧奨接種をするかしないかを、なぜそのような調査も踏まえて判断しないのだろうか?
この半年で、いくらでもできたはずだ。
それすらせず、痛み班で治療すると改善するから大丈夫?
違うよね。

このワクチンを打って体調が不良になり通学できなくなるならば、原因を取り除く(=接種を中止する)が必要でしょ。
いつまでどこまでマッチポンプが続くのか。
もちろん、被害にあった子供たちや女性に対して、治療し、完治させてもらうのが私たちの一番してもらいたい事。
この時期の学習が全く出来ず、年齢だけが積み重なるのは、とても辛いし二度と取り戻せないものだから、早急に解明してもらわなくてはならないのはもちろんのこと。
被害者連絡会に入っていない親御さんから相談をもらったが、ワクチンのせいだと確信し国指定の病院に行ったところ、まるで罵倒されるがごとくひどく嫌な思いをして帰宅したという。
今までいろいろな病院に行ったことはあるが、医師からこんな扱いを受けたのは初めてで悔し涙で不調の娘を連れて帰宅したという。
このワクチンの名を出して「痛みが・・」と国の指定病院に行っただけで、ドクターハラスメントのような扱いを受け、親子で涙して帰ってくるようなことがあってはならないと思う。


子宮頸がんワクチン全接種者への追跡調査をした結果であれば、みんな概ね納得ができるところを、それをしないから、ますますみんな
「国は何もやらない」
「国民にひどい副作用を押し付ける」
なんて事を国民がつぶやくことになるんじゃない。

このワクチンで子宮頸がんが20%減らせるかの調査で、娘がこんな目に遭うなんて、親なら納得できない。
そもそも利益相反についても言及されるべきだ。

フランスでもこのワクチンは裁判を起こされている。
アメリカでも二人の姉妹が、不妊になったと裁判を起こしている。
海外での副作用事例はほとんどないなどと厚労省が言う事自体、国民を騙していないか?
治療法をみつけ、被害者に対して適切な言葉遣いで診察をしてもらいたい。そして、追跡調査。
誰もが納得できる形で勧奨接種するしないの結論付けをして欲しい。

検討部会と厚労省職員の狭い中だけで、追跡調査もなく、国民が納得できないなかで、国民全体の生死に関わる議論をするのはとても、とても怖い。