武豊ジョッキーが、G1(JRA、地方、海外)通算100勝を達成しました。(おめでとう)
本人のコメントにもあったが、長年かけていろんな場所で積み重ねてきた記録なので、めちゃめちゃ価値のある記録だと思います。
武豊ファンのわしとしても、彼の大活躍は、めっちゃうれしいです。(最近は、弟のほうが目立っていた)
今年の年間勝利数が、久しぶりに100を超えるか、楽しみです。
そして、トーセンラーの末脚もすごかったですね。
ゴールの瞬間の武ジョッキーの笑顔は、もちろん優勝のうれしさもあると思うが、馬のすごさが想像以上だったことへの驚きの表情にも見えました。
トーセンラーは春の天皇賞(3200m)で2着になったこともある馬なので、どちらかというと長距離タイプのイメージでした。
ところが、今回は、短距離とも言えるマイル戦(1600m)での勝利でした。
わしが競馬を始めた頃、イクノディクタスという牝馬が、春の天皇賞(9着)からマイル戦の安田記念(2着)というローテーションできたことを思い出しました。(この後、2200mの宝塚記念でも2着だった)
このときは、距離適性よりも、その頑丈さに驚いたものです。(鉄の女といわれていた)
トーセンラーは2400mから1600mのローテーションだったが、その適正を見抜き、うまく調整したスタッフの腕もすばらしいと思います。(京都コースが得意という意見もあるが)
種牡馬としてのディープインパクトの評価も、また上がるんでしょうね。
そして、なにより驚いたのは、そんなちょっと常識的ではないローテーションの馬を、1番人気と差のない2番人気にしてしまう競馬ファンの見る目です。(おかげで、馬券、当たった)
わしも、もっと勉強しなくてはと思いました。

FAの動き、気になりますね。
でも、一番、落ち着かないのは、FA宣言した選手たちでしょう。
わしがFA宣言したのは1997年のオフ、遠い昔のことだが、すっきりしない日々を過ごしたことを覚えています。

ほな、また。

映画「42」、観てきました。
涙がでるほど、感動しました。
こういう歴史があって、わしを含め、多くの外国人(アメリカから見て)がメジャーでプレーできるようになったんやな。