昨日のレッスンにて。
え~~っと、中二のSちゃん(・・・私の生徒さん、Sちゃんが多いデス。)に
「先生はね、プレッシャーをかけるのが仕事なの」
・・・と豪語してしまいました。
二人で笑い合いながら~の会話の中でのこと。
Sちゃん、絶句・・・。 (㊟ ma con ニヤケ顔)
「先生~、ホントですか。それは、どうかと。(笑)」
どういう経緯でそう言い切ったかというと、
Sちゃんは、中学校の合唱祭の伴奏者として大役を果たしたあと、
ちょっとクールダウン?したかなと感じがしました。
彼女は、運動部に所属していて勉強も忙しくなかなか
ハードな毎日を過ごしているのです。
私はそれをわかった上で、せめてレッスンでは心も身体も
脱力しながら、でもやれることはこの場でやっていこうねと
いつも言っています。
Sちゃんの、ユニークなところは
その私の言葉と気持ちを受け取った上で、
「はい!」
の返事も潔く、かつ体育会系のノリの良さで
少々レッスンで私がムチャブリをしてもこなしてくれるところ。
そして私に対してなんて切り返そうか・・・とニヤニヤしながら
アタマの中をフル回転させているところ。
「ふふふ。そうだよ。
先生はね、みんなに上手になってもらうために
わざとね、プレッシャーをかけているの。」
・・・みっちりと、レッスン時間の課題をこなした彼女。
そうだよね、私が横にいるだけでも緊張感あるものね。
そして、あなたの演奏を聴きながら
(さて、次はどう弾いてもらうのがいいかな~)
と企みながら、引き出しから「ぽんっ」と出すわけ。
うむ。
今回も充実したレッスンであった。・・・はず。
私も、時々自分でビックリする発言をすることがあります。
もちろん、意図的にですが。
プレッシャー云々の発言も、Sちゃんが誤解なく受け止めてくれると
信頼しているからこそ。
(でも、ちょっと後で心配になったりして。そこはB型デス。)
・・・と、そこへ次のレッスンの生徒さん登場。
幼稚園教諭として、この春から頑張っているMちゃんです。
仕事は違うけれど、同じ”先生”と呼ばれる立場。
「ねね、Mちゃん。あのね今、
”プレッシャーを与えるのがセンセイの仕事だよ”って話してたよ。
・・・違うかなァ~?」
すると、Mちゃん。
「なに言ってんですか~
そんなの当たり前じゃないですかぁ。」
・・・(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-
私より潔く言い切ったセンセイが・・・いた。
みなさま。
Mちゃんの担当は、年少さんでございます。
3歳、4歳のちびっこたちを相手に・・・プレッシャ-。
いいですねぇ。
彼女の名誉のために申し上げますと、
Mちゃんは、とっても優しく思いやりのある先生です♪
ちょっとピアノが苦手だけど。。。
でも、だからこそ私のところに通ってくれるのです。
大変な努力家。えらいなあ。
ああ、そうそう。
ちなみに彼女もバレー部で鍛えていた、
バリバリの体育会系です。
・・・そうだね。
程よいプレッシャーは、生徒さんたちの成長を促すからね。
愛のムチだよね。・・・良い意味でね♪
こがらし こがらし さむいみち
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