食べ物を見ると吐き気がでてきてしまう症例 | 辛い肩こり腰痛を根本改善する上尾駅徒歩2分の整体治療院

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上尾駅東口の治療院、辛い慢性症状を根本改善治療するクレア治療院。フィシオエナジェティックという療法で肩こり・腰痛はもとより、自律神経異常・不眠・うつ病などの施術もしています。

難しい症状を心や身体、栄養など多角的に検査治療を行うクレアカイロプラクティック整体院の望月です。

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食べ物を見ると吐き気がでてきてしまう症例

今回は食べ物を見ると吐き気が出てきてしまう20代女性の症例です。


実際に食事をして吐くことはないようですが、食べ物を見ると吐き気がしてしまい、食事の量も減ってしまっているという症状がもう半年も続いているという事でした。


心療内科や漢方薬局で漢方薬を処方してもらったようですが、症状に変化はなく、他の代替療法をいくつか回った後、当院へ来院されました。


カウンセリングでは、きっかけとなるようなストレスはいくつかありそうでしたが、そこまで大きな問題とも思えないような事でした。


カウンセリング後、フィシオエナジェティックで検査をしていきます。

予備テスト(フィシオエナジェティックの検査がきちんとできるかの検査)ではなにも問題は出ませんでしたので、症状にフォーカスして検査を続けていきます。


まず食べ物を想像してもらいます。これだけで吐き気を感じるというので、ここから検査を進めていきます。


問題として出たのは精神心理的な問題でした。内容はカウンセリングの時に出た問題ではなく、もっと前の2年前の問題でした。

その問題を思い起こしてもらうと、心理的な不快感がとても強く、10段階で10以上の不快感が感じられるようです。


刺激する必要のある顔のツボと、目を動かす方向を調べ、心理的問題に対するセラピーを行います。(PTSDなどのトラウマに対するセラピーであるEMDRと言う療法に似ています。)


2分ほど続け、再度問題を思い起こしてもらうと心理的な不快感は3まで落ちました。その後さらに続け、不快感が5→2→0(遠くの事のように感じる)と変化しましたので、この問題については終了し、他の問題を調べていきます。


他に情報伝達系の問題(視床下部)、横隔膜の問題(ノルアドレナリン過剰)が出ましたので、これらの問題を調整し、この日の治療は終了しました。


施術後、食べ物の事や、食べている最中のこと等、色々思い起こしてもらいましたが、吐き気は出現しませんでしたので、実際に自宅で食事をしていただく事で試してもらう事での確認をしてもらいました。


また、自宅で、問題のあった心理的ストレスについて、ご自分でセラピー行ってもらうことを宿題として出しました。


最初の状態と明らかな変化があったので、症状も良い方向へ向かうと思いますが、今後の経過観察が必要ですね。


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