きつかったなぁ | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

きつかったなぁ

野球がオフのこの時期、高校生や中学生は1年で一番嫌なキツい練習を
していると思います。


実技が出来ないので、走ったり、基礎トレーニング等を行うはずです。
私も嫌だったですね。
j地味だし、苦しいし、全然面白くない。


昼飯にも気を使いました。戻す可能性がありましたから。


とにかく指導者には追い込みをかけられました。

肉体的にも精神的にも。
正直、役に立ったかと言えば、今考えても「?」です。


むしろ、能率として言えば、マイナスでしょう。


しかし、ある時期、このような無茶な練習も必要だと思います。
量をこなしてからこそ、初めて質を求める。。、。。と言うか。


最初から効率的にやっていても、いつかは壁にぶち当たる気がします。


ただ言えるのは、指導者の見定めでしょうか。

生徒を限界に挑戦させても怪我をさせてはいけない。


個人差もあります。選手によって旬の時期もあります。

非常に難しいと思いますよ。

だからこそ指導者なのです。


正解のないポジションですから、常にアンテナを張っていなければいけません。


良い指導者に恵まれた生徒は、それだけで幸運ですね。