軽井沢タリアセン夫人のから揚げ | バークレーの書きたい放題!

軽井沢タリアセン夫人のから揚げ

 
 
軽井沢タリアセン夫人のから揚げ


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ほおォ~。。。、小百合さん、今日は“鶏のから揚げ”を食べさせてくれるのですか?


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あらっ。。。デンマンさんは“鶏のから揚げ”が好物なのですか?

いや。。。 別に好物というほどではないけれど、出されれば結構食べますよ。 (微笑)


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ジューシーな「鶏のから揚げ」





ジューシーな“鶏のから揚げ”。。。 実に、うまそうですねぇ~♪~。 小百合さんが揚げた“鶏のから揚げ”をぜひ食べたいですよ。 (微笑)



デンマンさんは知らなかったのですか?

知らなかったってぇ。。。何をですかァ?

から揚げは健康寿命を縮めるのですわ。


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から揚げは健康寿命を縮める!



マジっすかあああァ~。。。?



やっぱり知らなかったのですわね。

でも、そんな事。。。これまでに聞いたことがありませんよう。 から揚げが好物の日本人はたくさんいると思いますよ。 その人たちは健康寿命を縮めていると小百合さんは言うのですか?

私が言っているのではありませんわ。

誰が言ってるのですか?

『ウィキペディア』にも書いてありますわ。


過酸化脂質

過酸化脂質はコレステロールや中性脂肪といった脂質が、活性酸素によって酸化されたものの総称である。
過酸化脂質は主に脂質の不飽和結合に対して一重項酸素やハイドロペルオキシラジカル等が反応して生成すると考えられる。
中性脂肪由来の過酸化脂質は細胞内でスーパーオキシドアニオンを発生させる。
それが核内のDNAを損傷させる作用を持つため、数あるがん発生原因のひとつであると考えられている。



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また近年の研究で、動脈硬化は、血管内膜と中膜の間に蓄積したLDL(低比重リポ蛋白質)コレステロールの一部酸化してできた過酸化脂質が内膜に作用してマクロファージを誘引しアテローム性動脈硬化症へと進行することが分かっている。




出典: 「過酸化脂質」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




中性脂肪由来の過酸化脂質は細胞内でスーパーオキシドアニオンを発生させる。 それが核内のDNAを損傷させる作用を持つため、数あるがん発生原因のひとつであると考えられていると書いてあるけれど、から揚げは健康寿命を縮める!とは書いてありませんよ。



確かに、から揚げは健康寿命を縮める!とは書いてありませんわ。 でも、“から揚げ”についての常識的な知識があれば、“過酸化脂質”と“から揚げ”は切っても切れない関係があるとすぐに解るのですわ。

あれっ。。。 料理が苦手な小百合さんでも、そのような事を知っているのですか? 僕は初めて耳にしますよ。

から揚げは、デンマンさんも知ってのとおり 油を百数十度に加熱して食材を揚げるのですわ。

もちろん、その程度の事は僕でも知ってますよ。

問題なのは、百数十度という高熱で加熱した油は、酸化して一部が有害物質の“過酸化脂質”に変わるのですわ。

ほおォ~。。。 “過酸化脂質”というのは、それほど有害な物質なのですか?

“過酸化脂質”は、体内に入ると細胞膜を傷つけるのですわ。

“過酸化脂質”が細胞膜を傷つけると、どうなるのですか?

そうすると、デンマンさんの体は全身の細胞を守るために、ビタミンC,ビタミンE、グルタチオンなどの抗酸化物質を用意するのですわ。 でも、デンマンさんが から揚げを食べれば食べるほど“過酸化脂質”が増えます。 そうなると、抗酸化物質が減ることになります。

すると、どうなるのですか?

抗酸化物質が減ると、当然、“過酸化脂質”に対して守りきれなくなるわけですわ。 つまり、細胞膜が傷つくのです。 そうなると、動脈硬化のきっかけになるのですわ。 それに発癌物質がデンマンさんの体内にある場合には、癌化のきっかけになるのです。

やだなあああァ~。。。 脅かさないでくださいよう。

デンマンさんを脅かしているわけではありませんわ。

でも、この記事を読んでいる人の中には、マジでから揚げが好きな人がいると思うのですよ。 その人たちは、一瞬、癌になるのではないかと、心配し始めますよう。

デンマンさんは最近、鶏のから揚げを食べました?

いや。。。 考えてみれば、鶏のから揚げは1年以上食べてませんよう。 うししししし。。。 癌になる心配はないですよね。

揚げ物をほとんど食べていないのであれば、少なくとも“過酸化脂質”による病気にはならないと思いますわ。

じゃあ、から揚げが好きな人は一体どうすればよいのですか?

温度を下げて、揚げる時間をなるべく少なくするのですわ。 肉や魚など、脂肪を含んでいる食材は高温で揚げると、揚げている油からだけでなく、肉や魚の脂肪からも“過酸化脂質”ができてしまいます。

ほおォ~~、じゃあ、長い時間揚げるのは禁物ですね。 から揚げでも、脂肪を多く含んでない食材を使えばいいわけですか? 例えば、ジャガイモとか。。。

でも、ジャガイモのようなデンプンを多く含んでいる食材の場合は、アクリルアミドという発がん性の疑いがもたれている有害物質が出てくるのですわ。

じゃあ、ポテトチップもよくないのですね。

そういうことになりますわ。

じゃあ、から揚げとポテトチップが好きな人はどうすればいいのですか?

できるだけ油の温度を低くして揚げれば、“過酸化脂質”の量を抑えることができますわ。

ほおォ~。。。 具体的にどれほど抑えることができるのですか?

例えば、170度で揚げていたものを、160度で揚げるのですわ。

たった10度の違いじゃありませんか! それで大きな違いがあるのですか?

それがあるのですわ。 見た目はほとんど変わらないのですけれど、含まれている有害物質の量は半分ぐらいに減ってしまうのです。

マジで。。。?

高温で揚げるのはカラッと揚がるからというので、そうするのですけれど。。。、でも、そうするとメチャ健康寿命を縮めてしまうのですわ。

でもねぇ~、から揚げの好きな人は、たとえ健康寿命を縮めてしまうと解っていても、タバコを吸う人が肺癌になるかもしれないと解っていてタバコを吸うように、やっぱり、から揚げを食べてしまうと思うのですよ。

デンマンさんも から揚げがどうしても食べたいのですか?

いや。。。 僕は小百合さんが作ってくれる から揚げ以外は食べないつもりですよ。 (微笑)

私は作りませんわ。

僕のために、から揚げを作ろうとして、から揚げの話をし始めたのではないのですか?

いいえ。デンマンさんが から揚げを食べて健康寿命を縮めないように、から揚げの話をし始めたのですわ。

でもねぇ~、これを読んでいる人の中には どうしても、から揚げを食べるのを止めたくないと決意している人も たくさんいると思うのですよ。 そのような人はどうすればいいのですか?

そういう人は大豆サポニンを摂(と)るようにするといいのですわ。

何ですか?。。。その大豆サポニンというのは?

大豆サポニンは“過酸化脂質”が作られるのを抑制して、分解を促(うなが)して、それで“過酸化脂質”をデンマンさんの体から外へ出すのを手助けしてくれるのですわ。

どこで売っているのですか?

大豆サポニンを最も多く含んでいる食品は豆乳です。 それも本物の豆乳100%の製品でないと駄目です。


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つまり、牛乳やジュースなどが入っているJAS「豆乳飲料」では駄目なのですね。



その通りです。 「豆乳飲料」には本物と比べると大豆サポニンがあまり含まれてないのです。

解りました。 から揚げが食べたい人は豆乳を呑みながら食べるといいのですね。 (微笑)

でもねぇ~、毎日のように から揚げを食べている人には、あまり効き目がないそうですわ。

あれっ。。。 そうなのですか?

だから、どうしても から揚げを食べたいと思う人は 健康寿命を縮めないために、せいぜい 1週間に1度ぐらいにしておく方が身のためですわ。

それにしても、小百合さんは から揚げについて やけに詳しいですねぇ~。

デンマンさんに長生きして欲しいので調べてみたのですわ。 うふふふふふふ。。。

マジっすかあああァ~。。。

冗談ですわよう。


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。
あなたは から揚げがお好きでござ~♪~ますか?
実は、あたくしも から揚げが大好きなのでござ~ますわ。


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ジューシー鶏の唐揚げ



あたくしも、このジューシーな鶏の唐揚げが大好きなのですわ。
でも、小百合さんのお話は、ちょっとショックですわよねぇ~。

あたくしは から揚げを食べずにはいられないタチなのです。
さっそく、スーパーで100%豆乳を買い込んで来たいと思いますわ。
こうしては、いられません。
小百合さんのお話を読んだら から揚げファンの人たちがスーパーに殺到すると思いますわ。
買いそびれないように、今からさっそく出かけたいと思いますう。

ところで、どうして小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?
ご存知でござ~♪~ますか?

実は簡単な事なのですわよ。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですって。
分からない事ではござ~ませんわ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


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うどんやお蕎麦はいかがですか?

うどんやおそばに「きつねうどん」や「きつねそば」がありますよね。
かけうどんやかけそばに甘辛く煮た油揚げを乗せたものです。

ただし、地方によって指すものが異なる場合があります。
関東でいう「きつねそば」を関西では「たぬき」と呼んでいます。

関東では「かけそば」や「かけうどん」に揚げ玉(天かす)を入れたものを「たぬきそば」や「たぬきうどん」と呼びます。


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地方によっては違いがありますが、使用する油揚げは、まず湯で油抜きをして、砂糖・醤油・みりんなどを使用して、しっかりと煮て甘辛く味付けをしているようです。
わたしも「かつおと煮干しが利いた和風つゆ」でいただいた「讃岐うどん」の味が忘れられません。

ところで、これまで書いた小百合さんの記事を集めて

デンマンさんが一つにまとめました。

もし、小百合さんの記事をまとめて読みたいのならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

『小百合物語 特集』


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とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしてくださいね。

じゃあね。



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