ものというものはいつか壊れるものだとわかっていても、
(もしかしたら、こうしたらまだ使えるかも!)
とひらめいて直したら、まだまだ使えたよということも
時々あります。・・・電化製品は直せませんが。(^_^;)
本日も夜なべでやらなければならない仕事を、
さて、やるぞ~!と意気込んだはいいけれど、ちょっと寄り道を。
どうしてこういう時に限って横道に逸れたくなるのでしょう。
つらつらと記憶をたどると、それは学生時代。
試験前になるとヤケに片付けをしたくなったりする・・・
・・アノ心境によく似ている気がします。
さて、何の道に今回逸れたのかというと、
写真だと少しわかりにくいかも知れませんが、
小さな生徒さん用の補助譜面台(手前)の修理です。
これはもう修理後の一枚です。
YAMAHAの製品でして、お使いの先生も多いのではないかと思います。
左下にそのロゴがありましたが、本体の正面を綺麗に見せるために
黒いシールで隠してしまいました。
YAMAHAさま、日頃楽譜から小物から何かとお世話になって
おりますのに、大変申し訳ございません。
どこを直したのかと言いますと、
きみどりの矢印で示した二箇所です。
グランドの譜面台下に挟み込むパーツと補助譜面台本体の、
スキマの接合部分が弱くて、もうウン年前に接着剤で強力に
くっつけたのにまたグラグラに取れそうだったのです。
今回は、グルーガン(手芸でよく使います)でこれでもか~~と
いうほどスキマにグルースティックを盛りまして、非常に頑丈に
パワーアップ致しました。
約30分の寄り道でございました。
これからまだ・・・現実に向かわねばなりません。
私は、このような作業はとっても楽しくて何も苦ではないため、
現実を目の前にして、只今大きなため息が出たところでございます。
しかし・・・我ながら良い仕事をしました。
(自画自賛)
この補助譜面台は、これで約20年私と生徒さんのレッスンを
手助けしてくれています。
ものは大事にするものですね。
ぽちっ! 応援してね
↓ 個性豊かな先生方に出逢えます
あらき音楽教室ホームページ
お問い合わせは、HP
からどうぞ