「入試突破への禁の掟!」医療欄のトップに掲載されました! | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

「入試突破への禁の掟!」医療欄のトップに掲載されました!

「入試突破への禁の掟!」医療欄のトップに掲載されました!

昨日、東京スポーツ新聞に、私の記事が出ました。

見出しは、「吉田たかよし氏の金言、受験生の親は必読、入試突破への禁の掟!」

医療欄のトップに、私の顔写真入りで、このような大きな記事!


原稿は先週に書いたのですが、こんなに大きな扱いにしていただけるとは思っておらず、大感激!

詳しくは新聞を読んでいただくとして、記事の中から、こちらを
ピックアップし、さらにプラスアルファ解説!


「受験の直前に親に心がけていただきたいのは、何かを語ることではなく、聞くことです。・・・それだけでコルチゾールというストレスホルモンが減少するのです。・・・(記事より)」

解説
不合格になる不安で心が張り裂けそうな子どもが求めているのは、気休めの言葉ではありません。

無責任な気休めの言葉は、逆に子どもを精神的に追い詰めるだけです。


親にとって最も大事なのは、子どもの言葉に耳を傾け、共感してあげること。

ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの脳内の量が、これだけで低下するというデータもあります。

愚痴を聞いてあげて、心で寄り添ってあげてください。


このとき、子どもの悩みに対して、親は自分なりのアドバイスをいいたくなるものです。

でも、そこは、グッとこらえ、安易に答えを言うのはさし控えましょう。


たとえ、模擬テストでA判定をとっていても、100%が合格するわけではないというのが、受験の厳しい現実です。

口先だけの気休めが子どもを追い詰め、試験会場でパニック発作を起こした症例を、私は何度も診ています。

安易に結論を出そうとせず、親も一緒に悩み続けてあげることが、結局は子どもの支えになります。

実際、受験うつの予防や治療にも役立っており、このことは、データでも裏付けられています。


ちなみに、東京スポーツ新聞では、去年の4月から、毎週水曜日、最新の医学研究をご紹介するコラムを連載しています。

こちらも、読んでくださいね!!!


「受験ストレス対策ひと口メモ」を毎日、配信中!

今日は配信した中から、こちらを

これまで配信したアドバイスを一部、ご紹介!

 【受験ストレス対策45】
試験中にあせって冷静さを失い始めたら、匂いをかぐと正気を取り戻せる!
いい匂いのする消しゴムを用意しよう!


【受験ストレス対策46】

明日はセンター試験!夜8時を過ぎたら、もう勉強はやめよう!
ゆっくり休んでストレスホルモンを減らしたほうが得点力アップ!
(センター試験の前夜に配信しました)

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