吉野の活動休止について | サイプレス上野とロベルト吉野オフィシャルブログ「ボンクラの詩」by Ameba

吉野の活動休止について

 先日発表した吉野の活動休止についてです。

 まずは関係者の皆様、ライブを心待ちにしていてくれたお客様にお詫び申し上げます。本当にすみませんでした。
 
 「ドリーム」を再現するという俺達にとって本当に重要なライブを中止、さらにその他の「サイプレス上野とロベルト吉野」のライブが出来ないという事実。こればっかりは俺の中でも未だに整理出来ていません。

 今後の活動も突然の事なので全く考える余裕もなく、想像することすら良くわかっていません。ただ、止まっている訳には行かないので俺個人は活動を続けます。10周年のインタビューとかで良く言っているのですが、元々「サイプレス上野」と「ロベルト吉野」の集合体であり、<グループ組もう>という気持ちで組んだグループではありません。それでも「サイプレス上野とロベルト吉野」の屋号は俺達の最初の時には想像出来ないほど大きくなったし、この名前に関わる人間も増え、自分達が稼ぎつつ、稼がせなきゃ行けない人達も増えました。俺達は気付かないフリをしながらプロになったのです。表向きはひょうひょうとしていても、芯の部分は意識しなければやっていけないレベルまでいきました。俺もたいがいダラしない人間ですが、吉野も同じ。二人で抜けなきゃいけないプレッシャーは有り余る程あります。もともと体調を崩しやすく、胃も弱い吉野ですが、ココ最近はわかっていて飲み過ぎているのがあからさまにわかる感じでした。そして体調を完璧に崩してしまいました。10年という歴史がもしかしたら吉野に大きくのしかかってしまったのかもし知れません。ただ、それは個人的な話しであってステージを見る人には関係無い。特技が仕事になってるのに何言ってんだ?ってなります。普通に仕事している人達も毎日なんかしらストレスを抱えながら生きているはずです。職種、人種も関係無くテメーに負けたら終わりです。まだ、アイツは余裕で勝てるレベルで生きています。

 俺のバックDJはアイツしか居ないという気持ちは変わりません。それでもブッキングをしてくれた関係者に対し、俺の体は動くのに全て無しというのは俺の考えではありません。俺が体調崩してライブを飛ばした時も吉野は一人でぶっかましてくれました。そういうヤツです。なので先にも言いましたが形態は全くどうなるかわかりませんが、「サイプレス上野」として屋号を守りつつ活動して行きます。アイツが「ぶっかます!」と言う時に、また違った形や嫉妬させるレベルになっている様俺自身ぶっかまします。ご迷惑をお掛けした方々に失礼を承知の上で言わせて頂くと、関係をリセットする良い機会とも捉えています。本当に両親や夫婦以上になんでも知ってるし、嫉妬するし、尊敬し合う中なのでマンネリ感を脱する努力が変な方向に行ってしまう事もありました。

 今回の発表が出た後、多くの友人、先輩後輩関わらず同業者のみんな、ファンの方々から連絡や激励を頂きました。ご心配おかけしました。本当にありがとうございます。吉野がブログやツイッターを見ているかはわかりませんが、必ず伝わると思っています。

 書こうと思っている事と、いざ書き出すと何か伝えたい事が違ってきてしまい、何度も書き直して上に上手くまとめる事が出来ませんが、今日の俺の気持ちはこのような感じです。読んでくれた皆様、ありがとうございました!

 最後になりますが、「自称ミュージシャン、吉野徹也(31)」になった訳ではありませんのでご安心を(笑)体調不良とか言うとありがちだけどね。あと数日であいつも32か…お互い歳取ったな。今日は雪だぜ。雪が降ったら速攻箱根行って遊ばなきゃダメじゃね!?今は当然行けねーけど…泣。ピンチはチャンス。お前が想像を絶するだらしなさってのは最近ファンになってくれた人達以外は皆知ってんだから、今はしっかり休んでテメー自身を見直せよ。死んだら終わり。ダラしないお前をダラしない俺が叱るという生き甲斐を早めに与えてくれ。以上。

 よっしゃっしゃっす〆

 サイプレス上野