「ソチ五輪から学ぶ受験の極意!(2月13日放送)」【本郷赤門前クリニック】
さきほど、クリニックのホームページを更新しました!

今回のテーマは、「五輪と受験に共通した緊張感への対処法」
ホームページから少し抜粋!
入学試験とオリンピックは似ている。
本番で力を発揮できないと、勝利は手にできない。
今回は、ソチ五輪から、受験の極意を読み取りたい。
ソチ五輪は、絶対に金メダルだと思っていた高梨沙羅さんが4位。
フィギュアスケートの団体も、浅田真央さんが力を発揮できなかったこともあり、よもやの5位。
皆さんが口にするのは、緊張に負けてしまったということ。
オリンピックの晴れ舞台は、だれでも緊張するものだが、実は日本人は世界の中で傑出して緊張しやすい遺伝子を持っていることがわかっている。
それは、セロトニントランスポーター遺伝子という。
これには、不安を感じやすく、緊張しやすいS型と、緊張しにくくて大胆な行動を取りやすいL型がある。
世界29カ国を調査した研究がある。
日本人は、緊張しやすいS型の保有率が80.25%で世界一位。
それに比べて、ドイツ43%、イギリス44%、アメリカ45%と欧米は低く、遺伝的に緊張しにくい。
実は日本人が緊張しやすい遺伝子を持っているのには理由がある。
2万年前の氷河期に、ご先祖様はシベリアに住んでいた。
ものすごく寒いので、何事にも慎重にならないと命を落としてしまった。
だから、環境が変わると緊張しやすくなる遺伝子が必要だった。
その後、氷河期が終わって暖かくなると、米を作るようになったが、
米は収穫まで注意深く育てる必要があり、緊張しやすい遺伝子が好都合で、そのまま日本人に受け継がれた。この続きは、本郷赤門前クリニックのホームページを読んでね!