おとついからお風呂介助をするときに足の甲に血管が浮き出るのが気になっていて、仕事帰りに行った接骨院の先生にその話をしたところ、「この時期になると出ますよ」と一蹴されました。
明日15時に桑田さんの「ひとり紅白」のLV先行予約の結果を見てからミーティングに行きます。
話は変わりまして、先週の金曜日から年末ジャンボ宝くじが発売されています。
キムタクと渡哲也(「西部警察」の大門)と壇蜜とクリス松村が操り人形になるというCMには毎度爆笑させられます。
仕事仲間に宝くじを買うのが趣味な人がいて、その人は数字が入れ替わりじゃなかったら1等になっていたという経験の持ち主です。
今から15年ほど前に職場でひとり3000円の予算でグループ買いしたのも思い出。(半額しか当たらなかった)
しかし、10年前に「今の生活から脱出したい」という理由で宝くじを買ったことがあった。
当時私は美濃市に住んでいて、向こうの親兄弟と折り合いが悪く、仕事をしても居場所がありませんでした。
お金もなかったし、自由もありませんでした。
ちょうど今頃だと思うんだけど、障害を持つ旦那の弟が帰省していて、施設のある多治見(途中桑田さんのギターを製造しているヤイリギターのある可児を経由)に弟を送り、その帰りに宝くじの1等がたくさん出るという美濃加茂市の平川たばこ店で宝くじを買いました。
脚本家の北川悦吏子さんは美濃加茂市の人です。(半沢直樹の作者と佐藤嘉風くんは八百津町)
買ったけど、外れでした。
2度と年末ジャンボなんて買わないと思いました。
その翌年に離婚したけど、自分はこの世で一番不幸だと思いました。
しかし、3年後の12月に宝くじで1等が当たる以上の幸運が来ました。
桑田さんのライブチケットがアリーナ1列目の中央だったからです!!
これでつらかったことが報われました。
しかし、つらかったことばかりではありません。
介護の仕事をするうえで結婚していた時の経験が役に立ちました。
家で居場所のない人やお嫁さんと折り合いの悪い人もいます。職員二人でトイレ介助をしなければいけない人もいます。
旦那は言いました。「弟はおっかあがいないと死んでしまう」
その言葉は宝くじ1等より重いものでした。
明日は桑田さんのLVの先行予約の結果が分かります。結果はどうあれ笑顔でいたいです。