●さいうん 【彩雲】
★さいうん 【彩雲】
縁が美しくいろどられた雲。雲粒による日光の回折によって生ずる現象で、高積雲などに見られる。五色の雲、景雲・慶雲・紫雲・瑞雲(ずいうん)などともよばれ、瑞兆(ずいちよう)とされた。
★彩雲(さいうん) http://p.tl/t4dK
太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象である。瑞雲、慶雲、景雲などともいう
この現象は、日光が雲に含まれる水滴で回折し、その度合いが光の波長によって違うために生ずるもので、大気光象の1つである。巻積雲や高積雲、風で千切られた積雲などに見えることが多い
★
★彩雲(さいうん) http://p.tl/QZCA
巻積雲(けんせきうん)、巻層雲、高積雲の一部が虹(にじ)のように淡く輝いて見える現象。目と太陽を結ぶ線から特定の角度に雲がある場合に生じる。雲粒が過冷却水滴である場合も、また氷晶である場合も生じると考えられている。しかし、同じ太陽光線の回折現象であっても、水滴と氷晶ではメカニズムは異なると思われる。瑞雲(ずいうん)、景雲、紫雲(しうん)などとよばれ、縁起のよい現象とみる地方もある。[ 執筆者:木村龍治 ]
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★こうせきうん かう― 【高積雲】
対流圏の中層に現れる雲の一種。巻積雲にくらべ、一つ一つの雲塊が大きい。太陽があると、光環現象が見られ、また彩雲となることがある。大まだら雲。羊雲。だんだら雲。記号 Ac
★高積雲(こうせきうん) http://p.tl/g7hT
雲の一種。小さな塊状の雲片が群れをなして、斑状や帯状の形をつくり、白色で一部灰色の陰影をもつ雲のこと。まだら雲、ひつじ雲、叢雲(むら雲)とも言う
★
★けいうん 【慶雲/景雲/▼卿雲】
めでたいことの前兆となる雲。瑞雲。
★
★けいうん 【慶雲】
年号(704.5.10-708.1.11)。大宝の後、和銅の前。文武(もんむ)・元明(げんめい)天皇の代。きょううん。
・けいうん 【慶雲/景雲/▼卿雲】
めでたいことの前兆となる雲。瑞雲。
★慶雲(けいうん、きょううん) http://p.tl/u4zO
日本の元号のひとつで大宝の後、和銅の前。704年から708年までの期間を指す。この時代の天皇は文武天皇、元明天皇。「慶雲」とは夕空に現れ瑞兆とされる雲で、蚊柱のこととも。大宝2年(702年)に死去した持統天皇の葬儀などが済んだ大宝4年(704年)に藤原京において現れ、改元される。大宝年間に律令の編纂や都城の完成など律令国家建設の諸改革を果たし、同年には大宝の遣唐使が帰国。慶雲年間には、遣唐使の報告や実際に律令を施行した上での諸問題を是正する政治改革が行われた(慶雲の改革)。また、平城遷都も立案される。
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★しうん 【紫雲】
紫色の雲。仏教で、念仏を行う者が死ぬとき、仏が乗って来迎するとされる雲。
★紫雲 (航空機) http://p.tl/AuwD
紫雲(しうん)は、第二次世界大戦中の日本海軍の水上偵察機である。機体略番はE15K。連合国軍によるコードネームは“Norm”。敵戦闘機の制空権下でも強行偵察が可能な高速水上偵察機として開発され、高速性を実現させるため二重反転プロペラの採用等、様々な新機軸を盛り込んだ野心的な機体であった。昭和18年(1943年)8月に二式高速度水上偵察機紫雲11型として制式採用されたが、運用上の問題も多くごく少数の生産で終わった。
★
★ずいうん 【▼瑞雲】
めでたいことの起こるきざしとして現れる雲。祥雲。
★瑞雲
・仏教などで、めでたい兆しとして出現する、紫色や五色の珍しい雲、瑞雲
・上記より名づけられた、大日本帝国海軍の水上偵察機、瑞雲
★瑞雲 (航空機)
愛知航空機が生産した日本海軍の水上偵察機である。機体略番はE16A。連合国コードネームは“Paul”。★
★ずいちょう ―てう 【▼瑞兆】
めでたい前兆。吉兆。瑞徴。
★瑞兆(ずいちょう) http://p.tl/5El8
良い事が起こる前兆。吉兆。吉事の前兆を示唆するとされる気象、品物、事象など。逆は凶兆。
本来、瑞兆とは字義通り『嘉祥な物事の予兆』という意味であるが、歴史上では後に権力を得た者の出生時などに起こったとされることが多い。
★
★彩雲【サイウン】(草花類) 品種登録データベース http://p.tl/M8zl
・登録番号 第4383号
・登録年月日 1995年 3月 15日
・農林水産植物の種類 ほととぎす
・登録品種の名称及びその読み 彩雲
よみ:サイウン
・品種登録の有効期限 15 年
・育成者権の消滅日 2005年 3月 16日
・品種登録者の名称 福花園種苗株式会社
・品種登録者の住所 愛知県名古屋市中区松原二丁目9番29号
・登録品種の育成をした者の氏名 小西専一
・登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「鞍馬」の実生の中から選抜,育成されたものであり,花色が黄白で穏紫と暗灰紫の斑点が入り,花は上向きに咲く切花・鉢物用の品種である。 草型は直立,茎の屈曲の程度は弱,茎の長さは中,茎のアントシアニンの発色の程度は少,茎の毛の有無は有,分枝数は極多,分枝位置は上中下,節間長は短である。葉身形は披針形,抱茎の程度は中,葉長は短,葉幅は中,葉の表面の色は緑,葉の油点及び毛の有無は有である。花房のつき方はタイプⅡ,一花房花数は中,花の向きは上向き,花形は漏斗型,花径は中,斑点の有無は有,斑点の大きさは中,数は極多,色は穏紫(JHS カラーチャート8613)及び暗灰紫(同8618),花色は黄白(同2902),外花被及び内花被先端の形は単頭大,外花被基部の距の大きさは中,外花被及び内花被のそりの程度は中,外花被及び内花被の長さ及び幅はいずれも中である。雌ずいの斑点の色は穏紫(同8613),花柄長は中である。開花の早晩は中,越夏性は中である。 「鞍馬」と比較して,分枝数が多いこと,分枝位置が上中下であること,花形が漏斗型であること,花及び雌ずいの斑点の色が穏紫であること等で区別性が認められる。
・登録品種の育成の経過の概要
この品種は,昭和56年に育成者のほ場(長野県北佐久郡御代田町)において,「鞍馬」から採種した自然交雑種子を57年には種し,その実生の中から58,59年に選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,61年その特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は,「魁」であった。
★さいうん 【彩雲】
縁が美しくいろどられた雲。雲粒による日光の回折によって生ずる現象で、高積雲などに見られる。五色の雲、景雲・慶雲・紫雲・瑞雲(ずいうん)などともよばれ、瑞兆(ずいちよう)とされた。
★彩雲(さいうん) http://p.tl/t4dK
太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象である。瑞雲、慶雲、景雲などともいう
この現象は、日光が雲に含まれる水滴で回折し、その度合いが光の波長によって違うために生ずるもので、大気光象の1つである。巻積雲や高積雲、風で千切られた積雲などに見えることが多い
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★彩雲(さいうん) http://p.tl/QZCA
巻積雲(けんせきうん)、巻層雲、高積雲の一部が虹(にじ)のように淡く輝いて見える現象。目と太陽を結ぶ線から特定の角度に雲がある場合に生じる。雲粒が過冷却水滴である場合も、また氷晶である場合も生じると考えられている。しかし、同じ太陽光線の回折現象であっても、水滴と氷晶ではメカニズムは異なると思われる。瑞雲(ずいうん)、景雲、紫雲(しうん)などとよばれ、縁起のよい現象とみる地方もある。[ 執筆者:木村龍治 ]
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★こうせきうん かう― 【高積雲】
対流圏の中層に現れる雲の一種。巻積雲にくらべ、一つ一つの雲塊が大きい。太陽があると、光環現象が見られ、また彩雲となることがある。大まだら雲。羊雲。だんだら雲。記号 Ac
★高積雲(こうせきうん) http://p.tl/g7hT
雲の一種。小さな塊状の雲片が群れをなして、斑状や帯状の形をつくり、白色で一部灰色の陰影をもつ雲のこと。まだら雲、ひつじ雲、叢雲(むら雲)とも言う
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★けいうん 【慶雲/景雲/▼卿雲】
めでたいことの前兆となる雲。瑞雲。
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★けいうん 【慶雲】
年号(704.5.10-708.1.11)。大宝の後、和銅の前。文武(もんむ)・元明(げんめい)天皇の代。きょううん。
・けいうん 【慶雲/景雲/▼卿雲】
めでたいことの前兆となる雲。瑞雲。
★慶雲(けいうん、きょううん) http://p.tl/u4zO
日本の元号のひとつで大宝の後、和銅の前。704年から708年までの期間を指す。この時代の天皇は文武天皇、元明天皇。「慶雲」とは夕空に現れ瑞兆とされる雲で、蚊柱のこととも。大宝2年(702年)に死去した持統天皇の葬儀などが済んだ大宝4年(704年)に藤原京において現れ、改元される。大宝年間に律令の編纂や都城の完成など律令国家建設の諸改革を果たし、同年には大宝の遣唐使が帰国。慶雲年間には、遣唐使の報告や実際に律令を施行した上での諸問題を是正する政治改革が行われた(慶雲の改革)。また、平城遷都も立案される。
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★しうん 【紫雲】
紫色の雲。仏教で、念仏を行う者が死ぬとき、仏が乗って来迎するとされる雲。
★紫雲 (航空機) http://p.tl/AuwD
紫雲(しうん)は、第二次世界大戦中の日本海軍の水上偵察機である。機体略番はE15K。連合国軍によるコードネームは“Norm”。敵戦闘機の制空権下でも強行偵察が可能な高速水上偵察機として開発され、高速性を実現させるため二重反転プロペラの採用等、様々な新機軸を盛り込んだ野心的な機体であった。昭和18年(1943年)8月に二式高速度水上偵察機紫雲11型として制式採用されたが、運用上の問題も多くごく少数の生産で終わった。
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★ずいうん 【▼瑞雲】
めでたいことの起こるきざしとして現れる雲。祥雲。
★瑞雲
・仏教などで、めでたい兆しとして出現する、紫色や五色の珍しい雲、瑞雲
・上記より名づけられた、大日本帝国海軍の水上偵察機、瑞雲
★瑞雲 (航空機)
愛知航空機が生産した日本海軍の水上偵察機である。機体略番はE16A。連合国コードネームは“Paul”。★
★ずいちょう ―てう 【▼瑞兆】
めでたい前兆。吉兆。瑞徴。
★瑞兆(ずいちょう) http://p.tl/5El8
良い事が起こる前兆。吉兆。吉事の前兆を示唆するとされる気象、品物、事象など。逆は凶兆。
本来、瑞兆とは字義通り『嘉祥な物事の予兆』という意味であるが、歴史上では後に権力を得た者の出生時などに起こったとされることが多い。
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★彩雲【サイウン】(草花類) 品種登録データベース http://p.tl/M8zl
・登録番号 第4383号
・登録年月日 1995年 3月 15日
・農林水産植物の種類 ほととぎす
・登録品種の名称及びその読み 彩雲
よみ:サイウン
・品種登録の有効期限 15 年
・育成者権の消滅日 2005年 3月 16日
・品種登録者の名称 福花園種苗株式会社
・品種登録者の住所 愛知県名古屋市中区松原二丁目9番29号
・登録品種の育成をした者の氏名 小西専一
・登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「鞍馬」の実生の中から選抜,育成されたものであり,花色が黄白で穏紫と暗灰紫の斑点が入り,花は上向きに咲く切花・鉢物用の品種である。 草型は直立,茎の屈曲の程度は弱,茎の長さは中,茎のアントシアニンの発色の程度は少,茎の毛の有無は有,分枝数は極多,分枝位置は上中下,節間長は短である。葉身形は披針形,抱茎の程度は中,葉長は短,葉幅は中,葉の表面の色は緑,葉の油点及び毛の有無は有である。花房のつき方はタイプⅡ,一花房花数は中,花の向きは上向き,花形は漏斗型,花径は中,斑点の有無は有,斑点の大きさは中,数は極多,色は穏紫(JHS カラーチャート8613)及び暗灰紫(同8618),花色は黄白(同2902),外花被及び内花被先端の形は単頭大,外花被基部の距の大きさは中,外花被及び内花被のそりの程度は中,外花被及び内花被の長さ及び幅はいずれも中である。雌ずいの斑点の色は穏紫(同8613),花柄長は中である。開花の早晩は中,越夏性は中である。 「鞍馬」と比較して,分枝数が多いこと,分枝位置が上中下であること,花形が漏斗型であること,花及び雌ずいの斑点の色が穏紫であること等で区別性が認められる。
・登録品種の育成の経過の概要
この品種は,昭和56年に育成者のほ場(長野県北佐久郡御代田町)において,「鞍馬」から採種した自然交雑種子を57年には種し,その実生の中から58,59年に選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,61年その特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は,「魁」であった。