私が毎日ブログを書くわけは、己の一日を振り返るため。
レッスンでのこと、指導方法、私の考えなど、
記録することでもう一度本当にそれがベストの道だったのか、
反省すべき点はし、自分を肯定できるところを見つけたいから。
娘のことを綴るのは、障がいと共に生きるありのままの姿を
みなさまに知ってほしいから・・です。
演奏もそうですが、客観的に自分の音を聴く作業が大事です。
演奏しながら、または録音しそれを聴いてじっくり自分の音に
向かい合う時間は必要だと思います。
向かい合い、そのあまりの出来栄えの悪さ(!)に
一人悶えて解決策を探りつつ、またピアノに向かう。
できてもできなくても、懲りずに向かう。
今日できなくても明日か明後日、いや半年後には
できるようになるかも知れないから。
焦るけど、そこは自制心で気長に~と暗示をかけ諦めず、
時間との闘いの中で練習時間を搾り出す。
特に年末年始は楽器に触れずに気持ちばかり
そわそわする期間。
本日から世の中は新しく動き出していますが、
私はもう少しやんちゃ娘とお付き合い。
昨日その娘が、”れんしゅうきらい!”と豪語していた
ようですが(笑)、それは無理もないこと。
自閉症児・者の中で、繰り返し練習するのが大好き!という方、
楽譜や記号、音符を読むのが大好き!の方。。。
いらっしゃいますが、ウチのお嬢様はそういうタイプではなく。
割とファジーな自閉症児ですので、まずは形(ドレス)から入る
人なのです。そして、その場(発表会)の雰囲気。
楽しい場所、楽しい空気が満ちているところが大好き。
だから、その場を楽しみたいというのが彼女の本音。
練習はヤダ、というのもわかりますが、そこは親として
”今しか吸収できないことがあるから”と、
なんとか騙して頑張らせています。
それが結果的に逆効果にならないよう、
アメとムチを上手に使い分けながら指導しています。
かなりスパルタ(かもしれない)ですが。(^_^;)
それでもやっぱり、続けることに意味があるから。
親としても指導者としてもそれは経験から言えることなので、
若いうちにアタマの柔らかいうちに学べることは学んで欲しいです。
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