あと一週間で仕事納めです。
先週も生徒さんたちと楽しいレッスンの連続で、
私はとっても幸せでした。
しかし反面、日々起こるできごとの目まぐるしさに、
少々アップアップしながらの週末。
そして既に日付が変わり2連休に突入しました。
休日とはいえ娘サンデーが控えておりますので、
お休みは彼女のためのものでございます。
本日は、やんちゃ娘と私でクリスマス会をします。
母からのプレゼントもバッチリ用意しました。
プレゼント交換がないのが残念ですが、まあいいか。
さて、昨日の記事を読んでくださったお友達から、
嬉しいお言葉をたくさん頂戴いたしました。
「Jちゃんの笑顔に惹かれるのは嘘がないからなんですね～」
「Jちゃんの笑顔、私も大好きです！」
とおっしゃってくださるのです。
なんとありがたく尊いお気持ちでしょう。
人は本音と建前を使い分けながら生きていると思うのですが、
（良い意味でもそうでない意味でも）
娘のことに関してそのような感想を抱いてくださる方の
お言葉はそれこそ”本心”から出たものだと感じます。
それは恐らくJの持つ力でしょうね。
買いかぶるわけでも、親の欲目で言うわけでもなく・・
人として彼女と対峙した時、
（ああ、この子って飾らないんだな～）
・・・と思うんです。それをそのまま同じように感じ取って
くださるかたもいるのですね。
また、娘のことに関してだけでなく私の名前について
触れてくださったお友達もいました。
「安子先生は安らぎの子ですね^_^
いま書いていて良いお名前♡と気付きました。」
私は素直に嬉しいです。
いろいろポカもやらかす私ですが、
周りの方になにか一つでもいいから
安心して過ごせる何かを差し上げられたら・・・
といつも願っているからです。
この名前は私の父がつけたものです。
父は高校3年の12月に他界いたしました。
私は父と折り合いが悪く、私の名前についても
気がるに話せる場を持つことができないまま、
お別れをしました。
しかし、母から私の名前の由来について聞いたところ
「うん・・”安産であるように”って意味のようだよ。」
・・・だそうです。なんだかふにゃふにゃした答えだなァ。。
とその時（小学生でした）思いました。
だって小学生に”安産”って言われてもね～（笑）。
その時は「ふ～ん。」で終わってしまいました。
私は自分の名前がずっと嫌いでした。
子供のころは「大安売りの”安”だよね」と
クラスメイトから言われハートブレイク。
直接父からその意味を聞けなかったのは残念ですが、
安産の意味は、きっと子供を産むときだけとは限らない
のではないかと思うようになりました。
長い年月をかけて・・・そのように。
何かを生み出すのに苦しみはつきもので、
生み出した後には喜びが待っている。
簡単には乗り越えられないことが
世の中には多いだろうけれど、
できるだけ苦しまないで生きて欲しい。
・・父は私の名前をつけるにあたって、
そんな気持ちだったのでしょうか。
私の全くの想像ですが。。
安心。安らぎ・・・。安産。
安子という名前、今は嫌いではなくなりました。
人に少しでも安らぎの時間を差し上げたら・・
の思いはこれからもずっと変わらないと思います。
大それたことはできませんが。
そうそう、余談です。
娘の名前について。
彼女の父親が名づけました。
6月生まれだったのでそのまんまJUNEと。
また漢字にもそれなりの意味があります。
珠（たま）の音。
真珠のように気品があふれて・・・はいませんが、
それなりに(？！）まろやかで美しい音を響かせながら
彼女は生きています。
飾らない心。実直な表現力。
意外とガラスのように繊細な心。
やることは突飛ですがそこに彼女の真実があります。
やっぱり、「名は体（たい）を表す」のですね。
その人の実態を表すもの。名と実が相応じること。
なるほどな～と妙に納得している・・・夜更けです。
金剛石も みがかずば
珠の光は そわざらん
人もまなびて 後にこそ
まことの徳は 現るれ
時計のはりの たえまなく
めぐるがごとく ときのまの
日かげおしみて 励みなば
如何なる業か ならざらん
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