小さな挑戦


ここ数ヶ月、グレードテストに挑戦する生徒さんが増えました。


コンクールを希望する子にはコンクール対応もしていますが、


最近コンクールに出たいというお話がないので、


それはそれでいいかなと思っています。


いえ、講師としてはチャレンジして欲しい気持ちはあります。


けれど、それぞれ置かれている環境や考え方もありますから。


私は掲示やお知らせ・お声かけ、コンクールとは何か・・・


ご興味をもたれた生徒さんや保護者の方にはご説明&


場合に応じてオススメもしています。



さて本題に戻りまして、私の教室で今密かに


ブーム(?)なのが、グレードです。





全員に強制するわけでもないし、受験するしないは自由です。


今までもこれからもそうしようと思っています。


ですが、


「センセ、○○ちゃん、○級なの?・・私も受ける!」


と興味が出てきた子が増えてきたのです。


ちょっと連鎖反応的な部分もありますが、


それはそれで良いかと。


スイミングやそろばんなどは、みんなで受けるから


イメージも定着しているのでしょうけれど、


ピアノのグレードって、小さい子には意味がわからりづらい。


だから、


「ちからだめしだよ。○○ちゃんが今、どこまで

 ピアノが上手になったか わかるんだよ。」


とか、


「グレードって、級だよ。スイミングでもあるよね?」


などと説明します。


それに何より、私以外の先生方や知らないお友達の前で

演奏し人の演奏も聴き、評価されることで度胸も着くし、


刺激も受けるでしょう。



そこで感じたことを日々の練習に活かして、



ピアノの音にもっと耳を澄ますことができますように。


要するに、


「今よりピアノが上手になるんだよ~チョキキラキラ


ということです。



グレードテストを受験することで効果が期待される子には、


こうして勧めて受けてもらいます。


来月のテストにも数名エントリーしてくれました。


一人は年明けに早速「受けます!」と、


受験票を持ってきてくれました。



生徒さんの意欲、ピアノにより真剣に向かう姿勢が、


まぶしい・・・講師です。


その小さな挑戦がきっと、大きな成長につながるでしょう。





音譜朝はどこから 来るかしら


  あの空越えて 雲越えて


  光の国から 来るかしら


  いえいえ そうではありませぬ


  それは 希望の家庭から


  朝が来る来る 朝が来る


  「おはよう」 「おはよう」音譜




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