元旦の夜はウィーンフィルのニューイヤーコンサート♪
じっくり見られないのですが、
お正月の楽しみの一つですのでルンルン気分でTV前に。
ダニエル・バレンボイムさんの指揮と選曲。
軽やかで上品なウィーンフィルの音色と、
粋な演出と美しいバレエに魅了されました。
音楽と舞台芸術。
そしてテーマにも心打たれました。
バレンボイムさんの平和への熱い思い。
平和への願いを込めてのニューイヤーで初演奏の曲も
いくつかあり、興味深く聴きました。
ヨーゼフ・シュトラウス/ワルツ「平和の棕櫚」op.207
棕櫚(しゅろ)ってなんだっけ~?
と思って調べましたら、なぁんだおなじみの植物でした。
むかし母方の祖父の家に植わっていました。
このワルツは1866年オーストリアがプロイセンに大敗を喫し、
暗い世相を振り払いたいがために、
ヨーゼフが作曲したそうです。
人間、大変な出来事があった時こそ・・・
力強く立ち上がろう、困難に立ち向かおうと意識するのですね。
今年のニューイヤーコンサート。
最後のラデツキー行進曲でバレンボイムさんが、
狭い舞台の合間を縫って、楽団員全員と握手をして
回っていたのが印象的でした。
ぜ~んぶ素晴らしかったですが、
なんとなくこのワルツの存在が気になった元旦の夜。
世の中が平和でありますように・・・。
ひそかにそう願いました。
(3日の夜はニューイヤーオペラコンサートです。
こちらも楽しみです。)
Frohes Neues Jahr!
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