電力を浪費する電球が消え去り、LEDや蛍光灯に切り替わってきたのは、地球環境にとっては望ましいことですが、それと引き換えに睡眠がピンチになっています。
一般的なLEDや蛍光灯は、電球にくらべ光の波長が短く、これが目の網膜にある光感受性神経節細胞を刺激。
夜になって、睡眠ホルモンが作られなくなっています。
精神的にピリピリしている受験生の脳は、特にこの影響を受けやすく、寝付きが悪くなったり、睡眠が浅くなったりしています。
その結果、翌日の脳機能が低下してしまうわけです。
かといって、今の時代、電球に戻すわけにはいきません。
そこで、おすすめしたいのが、電球色のLEDや蛍光灯です。
本物の電球よりは光の波長は、やや短いものの、普通のLEDや蛍光灯とくらべれば、光の波長はかなり長いのです。
受験生は、夜になったら、長い波長の光だけを目に入れるようにし、完璧な睡眠をとってください!