私が所属する政党の女性局から“勉強会”と称する案内がきた。内容は




“子宮頸がん予防ワクチンについて厚生労働省及び専門家の方々よりヒアリング”




となっている。




地方議員で厚労省の担当者から直接ヒアリングする機会はめったにない。




厚労省が現在すすめているHPVワクチンと副反応についての調査についても詳しい状況が知りたい。




もちろん参加した。






私は、昨年末より子宮頸がん予防ワクチン(ちなみにこの呼び名は正しくない。このワクチンは子宮頸がんを予防するものではないのでHPVワクチンとする。)について、たびたび、議会や委員会で取り上げてきた。




また、今年6月の“HPVワクチン接種の積極的勧奨一時中止”という全く持ってあやふやな国の対応で




一番混乱している現場の地方自治体の議員として少しでも“最新の”“客観的な”情報を期待した。






しかし、実態は“HPVワクチンの接種再開”ありきの勉強会であり失望した。




まず、ゲスト講師の医師は、HPVワクチンの積極的推進者。今野良氏




”勉強会”の中身も現在報道されている”副反応”についてHPVとの関連性を否定し




海外では問題ないことを強調するものであった。






また、私があえて”懐疑的”な見地から行った質問に対しては、




この問題を早くから追及していた国会議員の名前をあげてそれは○○理論である。




と厚労省の役人から一蹴された。




今年の3月の厚生労働委員会では厚労省自身が認めたことに基づいた質問である。






勉強会終了後、多くの方がご挨拶に来て下さった。




名刺をみるとHPVワクチンの製薬会社社員の方々である・・・






このような”勉強会”が永田町で日々行われている。




10月28日に開催された第5回「厚生科学審議会副反応検討部会」の結論にはこうある。




“12月に改めて積極的な接種勧奨の再開の是非について議論する”







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