昨日2月28日に、詩人のまどみちおさんが亡くなりました。
104歳でした。
「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「いちねんせいになったら」、
「ふしぎなポケット」「ドロップスのうた」「あわてんぼうのうた」
など、みんなが知っている素敵な歌を作ってくださった詩人。
今度新一年生になる生徒さんたちに、「いちねんせいになったら」
を課題で出そうかな~と思っていた矢先のことでした。
先週には「ドロップスのうた」をレッスンで教えた子もいました。
(ちなみに・・・難しい~と言っていました。音程が取りづらい曲です。
でもふんわりとした優しさに溢れた詩とメロディで、私は好きです。)
童謡・唱歌の会のメンバーともたくさん歌った「やぎさんゆうびん」。
「このさァ、いつまでも終わらない感じがいいよね♪」
と、そのユーモラスな歌詞にみんなが笑顔になりました。
昭和27年にNHKのラジオで放送された「ぞうさん」。
誰にでもわかりやすく、心が温かくなりますね。
まどみちおさんの作品は、どれも愛情に満ち溢れていました。
100歳を迎えてもなお、現役で新作を発表していらっしゃいました。
大好きな詩人のお一人、まどみちおさん。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
これからもレッスンや「歌おう会」で、そのお作品を歌い継いで参ります。
ぞうさん ぞうさん おはながながいのね
そうよ かあさんも ながいのよ
ぞうさん ぞうさん だれがすきなの
あのね かあさんが すきなのよ
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