肩コリを治せば数学の応用問題が解ける!【受験勉強の医学講座!】
毎日、配信中の「受験ストレス対策ひと口メモ」から、今日は、こちらをプラスアルファ解説!
【受験に勝つ医学159】
肩コリを治せば交感神経の暴走が止まり、数学の応用問題が解けるようになる!
受験生の肩コリは、中年のオジサンの普通の肩コリと一緒にしてはいけない。
原因がはっきりしており、勉強中に肩の筋肉を動かすだけでほとんど治る!
【解説】
この前、肩コリのことを書いたら、メッセージ等を多くいただいたので、今日はその続き。
多くの受験生を悩ませているのが、頑固な肩コリ。
私のクリニックでは、最近では中学受験の小学生の中にも、肩コリで悩まされているケースが増えています。
肩コリがひどいと、交感神経が暴走し。
その結果、数学の応用問題がカラッキシ解けなくなります。
一方、計算問題のような基本問題はなんとかなるというのも特徴的です。
こうした受験生の肩コリは、中年の大人の普通の肩コリと一緒にしてはいけません。
対処の仕方が異なります。
若い受験生の場合、原因は特徴的です。
勉強によって交感神経を過剰に刺激することで、肩の筋肉を硬直。
さらに姿勢が固定化されることで、血流の悪化が重なることで肩コリになります。
こうしたプロセスは、中年の肩コリでも一つの原因です。
でも、、受験生の場合は、この原因に特化しているのが特徴なのです。
対処の仕方は、勉強中に肩の筋肉を収縮・弛緩させること。
これに尽きます。
中年の場合は、これだけでは治らないケースが大半ですが、受験生の場合は、頻度と動かし方さえ適切であれば、ほとんど肩コリは消え去ります。
しかも、交感神経の暴走が、肩コリだけでなく、試験の点数にもかかわるので、点数アップにも、このやり方がベストです。
私のクリニックの場合も、特別な病気でない限り、こうした指導だけで、ほぼ全例、軽減し、成績のアップにもつながっています。
「もむ」「たたく」は、以前、お伝えしたように、炎症を助長させるので、受験生の場合はやめたほうがいいです。中年のオジサン受験生だったら、別だけど・・・。
肩コリなんかで、点数を損するのは、もったいない。
確実に対処しておきましょう。



