大期待! 子宮頸がんワクチン:原因調査 | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

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私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

やっと、子宮頸がんワクチンの調査研究班が立ち上がる。痛みに特化ではなく、ワクチンの成分自体を調査研究というのは私たちが望んでいた事の一つ。しょうもない結果を導くことなく、真剣に調査研究してもらいたい。海外では、ワクチンのアジュバント(免疫補助剤)が線維筋痛症などの病気を誘発するとの報告があった。というなら、徹底的に調査してもらいたい。
そして、被害者の脳炎発症についても、踏み込んで調査してもらえるのではないかと期待する。
脳の誤作動で痛みが増幅するというのがCRPSの一つの要因。
娘も接種直後から腕全体が腫れて、更に全身の痛みがでて、歩くこともできがとてもひどい状況だった。
被害者を落胆させない研究をしてもらいたいものだ。

http://mainichi.jp/select/news/20140228k0000m040146000c.html

以下記事転記

子宮頸がんワクチン:接種後の痛み 来年度中に原因調査

毎日新聞 2014年02月28日 03時00分

 子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に痛みを訴える中高生が相次いでいる問題で、日本線維筋痛症学会と 厚生労働省研究班は27日、発症原因を探るための調査を始める方針を明らかにした。ワクチンの成分が発症のきっかけになっている可能性があるという。来年 度中に全国50~100施設で数千人規模を調査する予定。

 線維筋痛症は全身に慢性の痛みが起こる病気。原因は不明だが、脳内の神経の炎症によって疲労や抑うつなどのさまざまな症状を起こすと考えられている。国内の患者数は推定約200万人。

 研究班によると、子宮頸がんワクチン10+件接種後に痛みを訴えている患者の中に、線維筋痛症と診断された人がいる。また海外では、ワクチンのアジュバント(免疫補助剤)が線維筋痛症などの病気を誘発するとの報告があった。

 そこで、同学会と研究班は、全国の施設で線維筋痛症と診断された患者を対象に、子宮頸がんワクチン10+件に加え、すべてのワクチンの接種の有無、ワクチンを接種した人には症状への影響などを分析することにした。

 研究班長で桑名市総合医療センター(三重県)の松本美富士(よしふじ)顧問は「ワクチンの成分が脳内の炎症を誘発している可能性がある」と話す。

 子宮頸がんワクチン10+件をめぐっては、痛みが相次いだため、接種の推奨が一時中止されている。安全性を評価する厚生労働省の専門家検討会が先月、痛みの原因を「ワクチンの成分とは考えにくく、心身の反応」との見解をまとめたが、接種推奨の再開にいたっていない。【下桐実雅子】