575日本からイランに送るウラン無い | 小市民の川柳ブログ

575日本からイランに送るウラン無い

この数日英語で驚くニュースが流れています

その筆頭は次のタイトルです


Japan offers to enrich uranium for Iran weapons: Report
英文中國郵報
Tehran has not yet given a concrete response to the US-backed proposal, which was made when Iran's top nuclear negotiator Saeed Jalili visited Tokyo in.....


ニュースとしての価値はともかく驚きます

万が一IAEAの事務局長を輩出している日本政府が真逆の核拡散をしていたら・・・

北朝鮮に続いてNPT脱退を唱える政治屋と高給官僚に日本が乗っ取られたのでしょう

私はこれらを在り得ない誤報と信じています


最近イランと日本の関係を紹介する米国のまともな新聞記事であり

それを理解するために読んだ文章を紹介します


出光佐三より

 前略
1953年(昭和28年)5月9日 イラン石油輸入(日章丸事件)。日章丸二世(1万9千重量トン)が、石油を国有化し英国と係争中のイランのアバダンから、ガソリンと軽油を満載し、川崎へ入港。英国アングロイラニアン社(BPの前身)は積荷の所有権を主張し、東京地方裁判所に提訴したが、出光の勝訴が決定し、日本国民を勇気付けるとともに、イランとの日本との信頼関係を構築した。このとき、出光佐三は、東京地方裁判所民事九部北村良一裁判長に「この問題は国際紛争を起こしておりますが、私としては日本国民の一人として俯仰天地に愧じない行動をもって終始することを、裁判長にお誓いいたします。」と答えた。
 後略

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

私も斯く在りたいと思いますし

今何事か画策しているあろう外務官僚や政府高官も皆斯く在って欲しい願って止みません