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放射能汚染を検査している株式会社ホワイトフードが、厚生労働省の発表している食品の放射能測定データを元にして、川や湖に生息している魚の放射能汚染地図を作成しました。実際に地図を見てみると、西は静岡東部や神奈川県、長野東部等で魚から放射性物質を検出しているのが分かります。

これは現場から寄せられている測定値と一致する上に、政府が2012年にコッソリと公開した世界版SPEEDIの放射能汚染地図とも同じです。ですので、かなり信頼度が高いと言えるでしょう。また、改めて静岡東部から福島の範囲は放射能汚染されていることを、この地図で再認識させられました。魚の放射能汚染地図は数が非常に少ないので、この地図は重要です。皆さんもドンドン使うと良いでしょう。

ちなみに、ホワイトフードさんは最近になって、放射性セシウムだけではなく、放射性ストロンチウムもちゃんと測定した魚などの海産物も販売しています。「放射能汚染が気になるけど、海産物が食べたい!」という方は、ホワイトフードの魚セットなどがオススメです。


☆放射能検査地図の目的について
URL http://www.whitefood.co.jp/news/foodmap/659/

引用: 
ホワイトフードは厚生労働省が発表した2013年度の332,727件の放射能検査結果から、セシウムが検出されたモノを抜き出し、日本地図に表示をしました。

放射能の影響を30才成人の3~4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材が放射能を検出しているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。
川・湖・沼の魚について

■川・湖・沼の魚の放射能検査地図(市町村別)
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■川・湖・沼の魚の放射能検査地図(県別)
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※他県が検査した場合などで、市町村のデータ表示がないところもありましたので、都道府県レベルも併記しました。

■川・湖・沼の魚の放射能検査結果
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セシウムは水に溶けやすいため、チェルノブイリ事故と同じで、川が高度に汚染されており、川魚や湖の魚はお子さまや妊婦さんが、できるだけ避けて頂いた方が良い食べ物の一つになっていると思います。
理由はセシウムの汚染もこの地図のように広範囲に拡がっておりますが、ストロンチウム90のリスクもあるからです。
川魚は骨も召し上がれるケースが多いと思いますが、ストロンチム90はカルシウムと似ている構造をしているため、骨のガンや白血病の原因と言われております。

ストロンチウムについて【鎌仲ひとみ監督のインタビュー】
ストロンチウムについて【京都大学 小出裕章のインタビュー】

情報ソース:厚生労働省の2013年度放射能検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001m9tl.html
:引用終了

☆ホワイトフード 魚セット
URL http://www.whitefood.co.jp/products/detail.php?product_id=109

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☆福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算
URL http://nsed.jaea.go.jp/fukushima/data/20110906.pdf

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☆知られざる放射能汚染・海からの緊急報告(12年1月放送)