ボストンレッドソックスが、ワールドチャンピオンになりました。(おめでとう)
いつ見ても、優勝の瞬間は、感動的ですね。

ワールドシリーズ、わしは、ボストンの先発陣がセントルイスの攻撃陣にやられてしまうだろうと思っていました。
ところが、ボストンのおっさん先発陣、めっちゃがんばりました。(競馬も野球も、予想をはずしてしまった)
若手の勢いより、おっさんの経験が勝りましたね。
おっさんと言えば、上原投手、ナイスピッチングでした。
あの制球力は、時代劇の忍者の手裏剣のコントロールも顔負けです。
だぶん、本気で上原を忍者と思っているアメリカ人は、少なくないと思います。
田沢投手も、がんばりました。
アメリカのマイナーからの叩き上げなので、彼こそ、真の大リーガーと言えるでしょう。
このふたり、ピッチング以外でもすごいところがあります。
ちゃんと調べてないので正確な情報ではないが、ふたりとも1年間、DL(故障者リスト)入りしていません。
たぶん、ボストンのブルペン陣では、このふたりだけのはずです。
日本人投手は、回復力が弱いと言われるが、リリーバーとしてのスタミナはあるのかもしれませんね。
いずれにしても、上原、田沢の今シーズンの大活躍は、すばらしいのひとことです。
それにしても、このふたりの実力を見抜いたボストンのGMは、あっぱれですな。

日本シリーズは、イーグルスが王手をかけて、仙台に戦いの場を移します。
このシリーズを見ていて、ゲームを支配するには、下位打線をしっかり抑えなければならないと強く思いました。
あたりまえの事だが、下位を出すとチャンスの状態で上位打線につながってしまいます。
特にまずいのは、四球ですね。
大きくゲームの流れを、変えてしまう可能性があります。
先発投手の四球は、取り返すチャンスがあるので、それほど意識する必要はないが、リリーフ投手の場合は致命傷になりかねません。
そう言う意味で、ブルペン陣は、コントロールのいい投手をそろえておきたいですね。

さて、第6戦の先発は、たぶん、マークンでしょう。
無敗のままで日本一というシーンは、見られるのでしょうか。
どんな投球をするのか、楽しみです。

ほな、また。