聖なる母からのメッセージ


周りから、「自分を甘やかしてはいけない。」と忠告されても、耳を貸す必要はありません。
あなたは、自分を甘やかし過ぎてはいません。
あなたは、その感受性の強さゆえに、人より多くの注意を、自分の心身に払っていかねばならないだけなのです。

どうか、動揺する心に寄り添う時間を惜しまないでください。
時間を取って、「安全ではない。」と騒ぎ立てる自分を見守ることをやめないでください。「心の弱さを認めることは、恥ずべきこと。」と考える必要はないのです。
「私には、もっと休みが必要だ。もっと心身のケアが必要だ。」と感じたなら、その直感を信頼していいのです。


もし、自分への甘さを指摘されて、悔しい思いをしているなら、泣いていいのです。
「私は、他の人より多くのケアを必要とする人間である。」と認めてみましょう。そのことに対して、悲しくなったなら、泣いてください。
あなたは、タフな人間であることを証明したいかもしれませんが、今はその時ではないことを認めてみましょう。自分の弱さ、無力さを受け入れていくことで、あなたは強くなっていくのです。

強くなることや、厳しさを持てるようになること、周りから認められるようになることを、あなたは望んでいるかもしれません。
が、なかなか、そうなっていかないことに、あなたは苛立っているかもしれません。
怒りにまかせて嘆くのをやめ、「私には、もう少し時間が必要だ。」ということを受け入れてみましょう。そのことに対して、悲しくなったら、泣いてください。


あなたの感受性の強さは、生まれ持ったものです。あなたは、それを持つことを、生まれる前から決めてきたのです。
あなたは「度重なるトラウマの体験が、自分の神経をおかしくしてしまったのだ。」と思っているかもしれません。
しかし、あなたは、その性質を持って生まれることを選択してきたのです。

感受性を低めようとするのではなく、その感受性がもたらす良きことを受け取っていきましょう。
その感受性を持って、神がもたらしてくれるものすべてを受け取っていく時です。
自分を甘やかしている、と誰からも責められることなく、ナイーブな自分のままで生きられるよう、神が取り計らってくれるでしょう。


もちろん、不要な刺激から、自分を守る方法を知っておくことも大事です。
関係のない争い事に巻き込まれるままでいる必要はありません。
どうか、耐えられないほどの嫌悪感を自分に与えるのをやめてください。

あなたが扱える範囲以外のことに口出しする必要もありません。
自分が快適に過ごせる程度のテリトリーを創ってください。
あなたは、望むものと、望まないものの間に境界線を引く権利があるのです。

人間関係も、むやみに広げる必要はありません。
友達が多ければいい、というわけではないのです。
一人ひとりの要望に敏感に反応し、応えていかねばならない義務はないのです。

他人と深い絆を持つのが怖いなら、まだ、その時ではないのです。
濃密な人間関係によって傷つくことが怖いなら、もう少し時間をおいてください。
健全な境界線を引き、確固たる自分を持てるようになるまで、他人を自分のテリトリーに入れなくていいのです。

お腹から「もっと交友関係を増やし、人との絆を深めなければ、普通の人ではないと思われる。」と書かれた紙が出てきて、それを破り捨てるイメージをしましょう。そのエネルギーも吐き出しましょう。

虹の光が、全身に送られていきます。
「私は健全な人間関係を創り上げています。」と自由意志を持って宣言しましょう。
私、聖なる母は、ナイーブで傷つきやすい、あなたを愛しています。

強い精神力と、感受性の強さは同居できるものです。
ナイーブさを自分の強みとして発揮できるタイミングが、いつかやってくることを信頼してください。
ただ今は、そのタイミングでないことを知ってください。タフさを持たない自分を責めることをやめることで、あなたを責める人も減ってくることを信頼しましょう。



皆さんの癒され具合が知りたいので、癒された方、下のバナーをクリックしてくださるとうれしいです。感謝の光と、聖なる母の光が送られます。

スピリチュアル ブログランキングへ