読みました~
結構ためになることが書いていました!
仕事や勉強にも通じる、「やる気の出し方」を、脳医学の観点から説明しています。
かみ砕いて言うと、「やる気を下げる、だるい気持ちにさせる分泌物」と、「やる気を上げる、前向きな気持ちにさせる分泌物」、いずれもが脳から分泌されており、生活習慣のちょっとした改善で、その前者の分泌物を抑えられるというものです。
ネタバレになるのであまり書けませんが。。。
あと、印象的だったのは、睡眠時間を削って仕事や勉強をするのは脳のはたらきの面から効率が良くないということです。
睡眠時間を確保する、ということのほうが難しいんですよ、実際。
睡眠時間を確保するということは、生活の中で費やしている時間のいずれかを削るということになります。
やらなければならないことが多いこの世の中で、それは意外に難しいものです。
仕事が終わっても、残業があったり、家に仕事を持ち帰ったり、上司に飲みに誘われたり・・
学生さんでも、学校にいる以外の時間は、宿題や自主的な勉強に励まなければなりません。
そういった時間を削るのは、勇気がいるんですよ。
削ったことで、仕事及び勉強に支障が出ないか。不安になります。
そうなってくると、起きている時間に集中して物事に取り組み、精度の高い生活をしなければなりません。
ただ、睡眠時間を十分にとって脳みその疲れをしっかりと取った状態だったら、乗り切れそうな気がしますし、合理的ですね^^
だから、日々、睡眠時間を削って仕事するのは、原則よくないんです。。
テスト一日前の一夜漬けなら、次の日しっかり寝れば問題はないです。
ただ、一夜漬けのように徹夜、もしくはそれに準ずる睡眠時間の削減が、毎日続くようですと良くないんです。
睡眠を多くとることは、決して恥ではないんです!
睡眠を多くとる=怠け者 のようなイメージが一般的にありますが、そうではないんですよ。
もちろん、授業中とか、寝てはいけない場面で寝るのはダメですよ!!!!
私は、前々から睡眠は大事だと思っていました。
眠たい状態で仕事しても精度が落ちるし、寝る時は寝る!起きたら集中して取り組めばよいというのが私のやり方でした。
しかし、前の職場の上司の考え方がそれと正反対で、「今日やると決めたことを、終わるまで寝るな」という考え方でした。
とにかく、睡眠時間を削ってでも仕事しろ、という考え方でした。
そのこだわりが半端ない人で、正直狂っていました。
そのおかげで、散々な目にあいました・・ここでは書きませんが。
今は自分ひとりだけの事業なので、気ままにやります~
もちろん、やるときはバリバリやりますよ~大切なのはメリハリです( ´∀`)
このことは生徒さんにも伝えていきたいです!勉強にも通じるお話ですので。