こんにちは!
スタッフの大和田です。
アルツハイマー病では
脳に「アミロイドベータ」と「タウ」という2種類のたんぱく質が蓄積しますが、
「タウ」についてはCTやMRIなどの画像検査で捉えることができませんでした。
千葉市にある放射線医学総合研究所のグループでは
タウだけに結合して微弱な放射線を出す特殊な薬剤を開発しました。
そして実際にアルツハイマー病の患者に注射し
PETと呼ばれる画像診断装置で撮影することで、
世界で初めて患者の脳に蓄積しているタウを捉えることに成功したということです。
タウは、
アルツハイマー病のごく初期の段階から脳に蓄積することも確認されていて、
グループのチームリーダーは
「タウはアルツハイマー病の発症と密接に関係していることが分かってきている。
今回の技術を使えば、早期発見や予防法の開発などに役立つはずだ」と話しています。
ちなみに、毎年9月21日は
「世界アルツハイマーデー」に制定されています。
台東区・墨田区からはもちろん、荒川区・葛飾区・千代田区などからも
ご来店をお待ちしております。