今週も無事にレッスンを終えることができました。
ありがたいことです。
少し前に導入しました、栗田楽器さまの『ピアノブラインド』。
こちらがですね、レッスンで大活躍しています。
というか、生徒さんの間で大ブレイクしています。
私の教室の、ピアノ男子5人衆の一人、小学校6年生のKくん。
表情をよ~くご覧くださいませ。
鍵盤が全く見えない状態で弾いていますが、
そのほっぺ、持ちあがってるゾ?
…ニヤニヤしているのでございます。
この状況が、とっても楽しいのであります。
このKくんのレッスンでは、ピアノを弾く時にまず楽譜を見ないで
指の体操(私がいくつか作ったミニ練習曲)を4種類行います。
この画像は、その時のもの。
オクターブの跳躍練習もあるのですが、
音を外しても、それがまた面白いらしく…ニヤニヤ
外した音を、鍵盤を見ずにどう空間認識して掴むか。
自分の聴覚と、指先と鍵盤の感覚を研ぎ澄ましています。
ご本人はそれと知らぬ間に、自分の感覚を鍛えています。
お目目はキラキラです。(笑)…それも、いいね~♪
実は、この子は昔間違えるのがイヤというか、
間違えてはいけない、とプレッシャーに感じながら演奏していました。
でも、ここ数年で彼は”失敗したって、気にしない!”に変りました。
そう、だから!
なおさら、この”失敗しても、それもまたヨシ”の状態が嬉しい講師です。
ピアノブラインドの仕組みにも非常に興味しんしんのKくん。
それぞれのパーツをじーっと見ては、ふ~んと感心していました。
男の子は、こういったグッズの構造を知りたがりますね~。
先生は男の子じゃあないけれど、「作る」ことが好きだから、
その気持ちが良くわかります。
そして、我が教室の名言ヒットメーカー(?!)、
中学2年生のKちゃんです。
ただいま、レッスンでの課題3曲に加えての合唱祭の伴奏曲で
萌に萌…じゃなかった、燃えに燃えています。
本日も最初に伴奏曲を聴かせてもらいました。
このKちゃんは、その曲の本質をとらえるのが非常に得意です。
聴いて感じる力、それを音で表現する力があります。
私が指導したり、模範演奏するとたちまち音色が変化します。
即応できるところも、彼女のすばらしいところ。
でもね、根気よくコンスタントに練習するのが苦手。
だから、今日も先生に注意されたよね?Kちゃん。
ピアノブラインドで、早速その伴奏の練習。
だって要所要所は、指揮者を見ないとだものね。
彼女も、なんだかこのグッズを楽しみながら弾いています。
普段とまったく違う感覚でピアノを弾く。
それもまたすごく勉強になることではないでしょうか。
よ~し。
来週もピアノブラインドを使って、感覚を磨いていこうね。
一番星見つけた
あれあの森の
杉の木の上に
二番星見つけた
あれあのどての
柳の木の上に
三番星見つけた
あれあの山の
松の木の上に
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