通常、京都から特急「はしだて」で福知山まで来た場合には、福知山で新大阪からの特急「こうのとり」と連絡していて、城崎温泉方面へ乗り継ぎができるのですが、福知山止まりの特急「きのさき1号」は城崎温泉行きの特急との連絡がありません。よって、後の特急「こうのとり」よりも城崎温泉まで先着する普通列車に連絡しています。時刻表上は「リレー号」という表記がありますが、駅や車内の案内では「リレー号」の名称は使われていませんでした。
223系5500番台は2両編成ワンマン運転対応の車両のため、運賃箱や整理券発券機・運賃表示器等が設置されています。
223系は対応線区では最高130km/h運転が可能ですが、5500番台は130km/h運転対応線区であっても120km/hまでしか出すことができません。また、山陰本線の京都-園部間(JR嵯峨野線)では221系と併結するため、加減速性能も221系に合わせるようになっています。そのため、運転台には「221系性能」の表示があるのですが、パッと見たところ3箇所ありました。
(撮影日:2013年9月14日)
Photo and Write by Itai Taketa (板井岳太):デジカメ写真研究家
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