勉強の計画を立ててから遊ぶと脳の疲労は効果的に回復!【受験勉強の医学講座!】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

勉強の計画を立ててから遊ぶと脳の疲労は効果的に回復!【受験勉強の医学講座!】

勉強の計画を立ててから遊ぶと脳の疲労は効果的に回復!【受験勉強の医学講座!】


毎日、配信中の「受験の医学ひと口メモ」から、今日は、こちらをプラスアルファ解説!


【受験に勝つ医学190】
勉強の年間計画を立ててから遊んだほうが、脳の疲労は効果的に回復する!
脳に安心感を与えないと、扁桃体が疲労をとってくれない。
浪人生は気をつけて!




【解説

受験を勝ち抜くためには、遊ぶときはしっかり遊び、勉強に伴う脳の疲労をしっかりとリセットしておくことが必要。

特に、残念ながら浪人が決まった人は、春休みには徹底的に遊んでおくことをおすすめします。


ただし、その前に、絶対にやっておいて欲しいのが、一年間の勉強計画を立てておくこと。

そうしないと、脳の奥にある扁桃体が反応し、「来年も、また、受験に失敗するかもしれない」という恐怖感を、脳の中でジワジワと広げます。

それが遊んでいるときに起こると、脳の中で認知的な混乱状態に陥ります。

その結果、脳が余計に疲労してしまうのです。


遊んでいて疲労したら、本末転倒。

しかも、受験うつの原因にもなります。



これを防ぐためには、勉強はしなくても、勉強計画だけは立てておくこと。

後で勉強すれば大丈夫だと、扁桃体を納得させることが必要なんです!!