2015年7月29日:パート2

 間もなく午前零時。 米国のTVドラマ「ホームランド シーズン3」(第8話)を見ながら、運動した。(ふう) 熱いシャワーが心地よかった。

 今日も終日、参院平和・安全法制特別委員会にいた。 真剣に審議を聴き、野党のヤジに対応し、総理の答弁にエールを送った。 ほとんど席を離れなかった。 こうなったら、徹底的に質疑(特に総理の答弁)を聴く。

 あ、お湯が沸いた。 熱いカフェオレを片手に、「なぜ、もう一度、安倍晋三なのか?」シリーズの続きを書く。 

 山本一太が参議院議員に当選したのは1995年7月。 それから2年後の1997年10月、自民党外交部会に「日朝問題小委員会」(鈴木俊一小委員長)が設置されることになった。 

 小委員会は衆院28人、参院11人で発足した。 この会の設立を強く呼びかけ、事務局長に就任したのが安倍晋三衆院議員だった。 目的は拉致問題を議論すること。 安倍先輩に声をかけられて、この小委員会に顔を出すようになった。

 当時、自民党には、拉致問題を取り上げることに慎重なハト派の長老たちがいた。 日朝問題小委員会はそうした圧力を跳ね返して発足したのだ。 事実、3度目(?)の会合に急に現れた某大物政治家が、「日本の植民地支配を忘れてはならない。拉致問題を声高に騒ぐのは良くない!」と言い放った。 残念ながら(途中で)この小委員会は休眠状態になった。

 初めてこの小委員会に出席した際、安倍事務局長がこう言った。 「日本人の生命と安全を守ることは、政府の最も重要な責務だ。拉致された人たちを、絶対に見捨ててはならない!全員を取り戻さねばならない!」 普段は優しい安倍先輩の迫力と信念に心を打たれた。 安倍首相を本気で応援しようと心に決めたのはこの時だ。

 口でいろいろカッコいいことを言う政治家は大勢、いる。 が、「日本人の生命と安全を守る」という点で、安倍首相ほど強い信念を持ったひとは見たことがない。 総理のこの姿勢こそ、平和・安全法制の根幹に流れる哲学だ。 そのひとが、「日本を戦争に巻き込む」ための法案なんて作るわけがないではないか!(断言)

 ダメだ。 睡魔が襲ってきた。 この続きはその4で。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」