【添削アドバイス】動物 馬の形をとらえる | 1日10分でデッサン力を身につける@ビジネスデッサン&スケッチ術

【添削アドバイス】動物 馬の形をとらえる

ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です

ビジネスデッサンで添削アドバイスを受けられたkodaiさんの
添削アドバイスの中から、

【形の捉え方】 のアドバイスを ご紹介いたします。

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添削作品
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【ペンネーム】
kodai

【描く力を身に付ける目的】
漫画を描くためにデッサン力を身に付けたい

【気を付けたこと】
形をしっかりとる。躍動感を出す。
なるべくアウトラインに頼らないようにする。




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アドバイス内容
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kodaiさま

作品拝見いたしました。

まずは、馬のダイナミックな印象を良く出せている非常に勢いのあるいきいきした良い作品だと思います!

非常に動物の魅力がよく画面から伝わってくる所も凄く良い所ですし、大体の形はしっかりととれていると思います!


まず実際の馬と比較して頂くと分かりやすいかと思うのですが、

傾きの違和感を感じる部分は馬の首の位置の違いにあると思います。

(実際の馬の首の位置を比較しやすいよう青色表記しておきました)


もう少し作品の馬の首の位置を後ろへ下げてあげるだけで

馬の上半身の傾き、体のしなりも出てきて良くなってきます。


前足も作品の方が長くとられていて

少しバランスが不安定になっておられましたので、

全体の馬のバランスの比率を合わせてあげるためにも

もう少し作品の前足を短くしてあげると比率が整って馬の見栄えもより綺麗になります。


他にも下半身の方のお尻の面が作品は少ないため

重心が下半身にあまりかかってないような印象もうけましたので

馬のお尻の面ももう少し増やしてあげると下半身も安定してきて良くなってきますし

全体の傾きの大きな違和感もなくなってくると思います。


他にも、より躍動感を出せる様、

後ろ脚の左右の蹄の位置にも注目して頂きたいのですが、


ひずめの位置をもう少し前に出してあげ、少し『ハ』の字にしてあげると、
実際の馬の様に足元に力が入りますので、

上半身を物理的にも支えやすくなり、より躍動感が増してきます。

動物も人間と一緒で、同じように、

このポーズだと体勢的に無理じゃないか?
きつくないか?
苦しくないか?

と思い浮かべながらチェックして描いてあげると

自然と動物のポーズもなめらかに作ってあげる事ができます。


ぜひ、その点にも注目してみて下さい。


関節なども同様に、そちらを意識してあげると

より全体の動き、形も取りやすくなってきます。

馬などは、漫画でも登場する機会もある動物ですので、
今回の様に描く練習されると良いですし、他にも・・・(続く)・・・


・・・添削アドバイスの続きは、ビジネスデッサン&スケッチ術を受講してご覧ください。
添削の画像もご覧いただきながら、より詳しくご理解頂けます

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