「引き下げの心理」実行委員長です。 | 山部香澄 自己表現を生きる

山部香澄 自己表現を生きる

自己表現を生きるためのステップ。




こんにちは、香澄です。



「引き下げの心理」って知ってますか?

今まで自分と同レベルと思っていた人が


急に自分より出世しだしたり、

急に自分よりモテだしたり、

急に有名になったり、


…したときに


寂しさからすがって同情を乞うてみたり、

悪口を言ってみたり、

なんやかんやとちょっかいを出して、

そいつをコキ下ろしたくなる人間心理のことです。



あえて、あくどく書きましたが

やってる当人も渦中は気づかなかったりします。


そしてこの心理ね、

よく聞くのは上から目線だったわけです。


「アナタが成長しようとしているときに

今まで仲良かった人が反対したり、

その考えはおかしいって

邪魔するようになことが多々あるから気を付けな…!」


こういう角度からのアドバイスなら

よく聞いてたわけですね。


私も成功哲学にハマってたときに

よくこのことを教わりました(苦笑)。

あくまで、自分が上がってく側という前提です。


そして実際その通り、

普段を違う行動を自分が取り始めたときって

周りの人のリアクションも

「応援」「反対」と

パックリ分かれたりするんですよね。



(そして、応援されないパターンの場合は

周りの引き下げの心理、というよりも

普段の自分の行いが悪いだけ、

ということも多々ありますので要注意(笑))




そして、

自覚なくガッツリ「引き下げ」ようとしてしまう人は

ほんと、見るも無惨なくらい

キツい表情、ゆがんだ表情をしてたりします。

(すいません)





…ただ、最近の私は…特定の出来事に対して


「引き下げ側」の行動を見事に取ってました(;´A`)ノ



私のトリガー(引き金)になるのは

だいたい、仕事面での劣等感ですが。


今回も、できない不安から同情を乞うパターンでしたね…。

冷静分析…。



***




自覚できたのは後になってからですが。


ここまで見事に、

パターン通りに「邪念」がうずまくとは…

振り返ってみると面白い(笑)。


そして、自分が引き下げられようとした?

ときの記憶からすると、

相手の顔がまさにゾンビのように見えたものですが

…今回、私の顔もそうだったもよう((爆))。


医師



幸いだったのが

相手が簡単に引き下げられるようなタマじゃなく

後でそれを笑いにできたことです。



いやーーー、しかし。


直面してみると、その感情はコントロール難しいッス。


上から目線になったつもりで

「ゾンビ」なんて言ってゴメンなさいという感じ。



ただ、だからといって相手に

「君の成功を祈ってるよ☆( ´_ゝ`)ゞキラーン」

というしらじらしい嘘をついても仕方ないと思うのです。


嫉妬したり焦ってるのは事実ですから。





この劣等感ややりきれない感情は

どこから出てくるのか…???


自分の醜さに本気で向き合うしかない。



そうすると、

やろうと思ってたのにやってないだけだったこと。
自分に正直になれず、嫌になってたこと。

そんな具体的なことが見えてくるはずです。



エネルギーがよどんでるから

感情が腐ってゾンビ化するのですね(汗)。


後はそれに腹をくくって取り組むのみ。




「引き下げの心理」実行委員長になってみてわかりました。


嫉妬や劣等感や、特定の相手の不満。

それって、自分の成長に必要なのに

気づかなかったヒントを刺激してくれる。



うまく使えるんだよね。

…ただ、かなりハードなプレイなのは覚悟の上でね。











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