帰国してひと月が過ぎました。
オフシーズンはあっという間ですね(^_^;)
身体のケアをメインに過ごして来ましたが3週目からはトレーニングも再開。
投球も再開し継続しています。
身体の気になっていた部分は40%くらい回復。これから更に改善していけると感じています。まぁ、かなり地味にリハビリみたいなことをコツコツやってますが、焦らず頑張ります。
福岡には9ヶ月ぶりに帰ってきたわけで、このひと月で沢山の人に会いご挨拶。近況報告をしたり、同志と再会し激論を交わしつつ更なる活動にむけ意欲を得たりと忙しくもなかなか充実した時間を過ごしています。
ありがたい事に地元、福岡の美味しい料理をご馳走して頂くことも多く、日本食、博多食に心から癒されております。
英気を養いまた頑張れるんですよね。
食事って本当に大切ですね。
オフシーズン限定で行っているベースボールクリニックも実施していますが、子供達の反応の素直さに感動したり、伝えることの難しさなども感じながら日々勉強になっています。
近所の野球チームを訪問したり☻
帰国して日本のプロ野球のポストシーズンの戦いをテレビで見ることが出来ました。(韓国にいる間はTVを見ることが出来なかったので映像で見る日本のプロ野球はなんだか新鮮ですね)
徹底された組織力の高さ、田中将大投手をはじめとする日本の投手力の盤石さは見ていて惚れ惚れしてしまいます。すげーよ。
来季に関して進展はまだまだ何もありません。
色々と動いてはいるので縁に恵まれることを祈るばかりです。
さて、契約社会であるプロ野球界ですが。
日本のプロ野球はこの時期が最も選手の入れ替えが頻繁な時期ですね。海外では入れ替えは比較的日常茶飯事なので悩んでいる暇などないのですが、日本のプロ野球選手にとってはかなり重いものだったりしますね。でも、大切なのはどの組織にいるかが重要なのではなく、プロとして自分の仕事を高めていくことなんだと思います。プロ野球の世界に限らずフリーランスという世界の人達は自分の仕事の力量を上げて行くしか生き残って行く道はありませんからね。自由契約になった選手の皆さんには前向きに考え生きて欲しいと思います。自由契約は通常、契約の選択権が球団側にあるところ「契約を自由にしていいですよ」と解放されその権利を与えられたのです。そう思えばどんどん貪欲に動くべきです。自分の仕事を追求しその結果で組織に必要とされる人材になればいいのです。プロ野球選手とは何かを得る職業ではなく、何かを与えることの出来る職業だと思うようになりました。自分の仕事を必要としてくれるチームや身を置く社会、支持してくださるファンの人達や憧れを抱いてくれる若き野球少年達に、夢や希望、感動、目には見えない大きな力を与えることが出来る職業なんです。色んな職種が増えた現代ですが大金を得る仕事は野球選手じゃなくても可能になりました。そんな時代だからこそ、得るのでは無く与えることの出来る職業はそう多くないはずです。そんな素晴らしい職業を生業にしていることはある種、社会における使命でもあると思うのです。そこにある試練には感謝しなくてはいけませんね。もちろん、縁があり自分のやりたい道があるのなら転職することも人生を有意義に生きる選択肢の一つです。続けることが重要なのではありません。大切なのは生きることを諦めないこと。
本来どんな人にも生かされているには意味があり、それぞれに使命があります。それに気づき一生懸命尽くすこと。人との出会いや時間、その職業、あるいは試練に…出会えたことは何かしら意味があるんだと。大切にしたいですね。
僕も仲間や家族、ファンの人達に感謝して一生懸命頑張りますよ～( ´ ▽ ` )ﾉ
明日はピッチング練習です。ほほ
o(・∀・)o 「ざぁぁぁっす。」