最近は春一番も吹いてこれからどんどん春に向かっていきます。
ただ花粉も飛来して来ますし、中国からPM2.5や黄砂の影響も
増えて来ますのでニュースに注意しましょう。

今週もまた幼児がベビーシッターによる何かの事件で死亡すると
いう痛ましい事件が発生しました。

今回のテーマは【子供に対する虐待について!】です。

ここ何年かはいつも子供が犠牲になる痛ましい事件の発生頻度が
増えております。
実の親、義理の親そして今回はベビーシッターサービスの人間
による事件です。

子供に対する虐待や暴力の背景にある根本的な原因は何なのでしょうか?

最近は介護施設などでの虐待もいろいろと事件になっております
がその辺の事件とも相通じる事があると思われます。

小さな子供や高齢の老人たちは一人で自分の行動を制御したり
行う事が出来ません、
これは至極当たり前の事でその為に親御様がおられて子供の
面倒を見たり老人たちは介護施設に入所してサービスを受ける訳です。

親御様が仕事に行かれる際は保育園や託児所に預けて仕事に行きます、
そして行政からもある程度の補助や援助を受けながら子育てしていかれる
事と思われます。

子供を育てる事はやはりかなりの苦難が伴います、しかし子供がどんどん
成長していき彼らの笑顔を見るたびに今までの苦労も吹き飛んで子育ての
幸せを噛み締めるとともに、親御様も一緒に成長して行く訳です。

これが代々子育てとしての王道として受け継がれております。
今まではこれらの事がしっかりと機能しておりました。

しかしながら最近の若い親御様やシングルペアレントの方々を拝見する
限りではこのような事をそれぞれの自分の親から受け継いだ痕跡を見る
事が出来ません。

親であっても世の中の風潮と同じようにかなりの自己中的な考えを持ち
それはそれで悪い事ではないですが、あくまで自分の事を中心に行動を
して自分のお子様の事は二の次になってるようです。

そして子供が泣いたり、親の自分の言う事を聞かなかったりすると辛抱
強く子育てをするすべもなくすぐに暴力に訴えるようになっております。

それが知らず知らずのうちに習慣的になり、それがどんどんエスカレート
して言い聞かせと称してこの暴力が過激になり、知らないうちにお子様を
死に至らしめる事になっております。

家庭内暴力、ドメスティックバイオレンスと同じ構図になっております。

子供の場合は身体もまだまだ出来上がっておりませんし、骨もそんなに
強くはありません、大人と同じように叩けば骨が簡単に折れる事も多々
あります。ひいては内臓破裂などの内部に影響を及ぼす事もしかりです。

また今回のようにシングルペアレントのお母様であれば経済的な独立の
問題もありますのでお子様を預けて仕事に行かなければなりません。
そして経済的な理由から料金が教区単に安いベビーシッターに
預けなければなりません。

しかし面談もなしで預ける事自体がやはりもの凄いリスクを抱える事を
理解出来ないのでしょうか?
ましてどこの誰かか素性も全く分からない訳です、これで皆さん信用して
預けれますか?

現状ではこのようなサービスに頼らなければなりません、何もこのサービス
を行ってる全ての人が悪い訳ではありません、しかし一部の悪い人間の為に
このサービス全体の評価が下がっていきます。

一方行政は保育園や託児所の補充に努力はしておりますが一向に待機児童
の問題は解消されていきません。

政府の予算案ではこの春の消費税の増税分の一部はこのような子育て
支援に充当されていくと指針が出ておりましたがどうもこの約束も反故
にされそうな感じです。

まず行政が切り込んでその問題を解決していかなければこれからも同じ
ような事件が頻発して起こるでしょう。

今回の事件を教訓にして親御様は今一度深くお考えになられて、お子様と
一緒に成長していく信念を再確認して頂きたいです。

このようなベビーシッターのサービスを利用する際には料金だけでは
なく評判や事前面談を徹底して行い、2重、3重、4重のチェックを行い
預けるようにしましょう。事件が起こってからでは手遅れですから。

そして可能であれば保育園や託児所などと相談して可能な限りの融通を
効かしてもらえるようにお願いしてみましょう。

お子様は自分で場所を選ぶ事は出来ません、全ての判断は親御様の肩に
かかっております。

この事をぜひぜひ親御様の心の中に指針として置いて頂ければ幸いです。




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