『世界のスピリチュアル50の名著』 エッセンスを知る

T・バトラー=ボードン    discover  2007/9/13

 

『死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」』

マイケル・ニュートン(カウンセラー兼公認催眠療法修士)   1994

 

・私達が死後におもむく場所には秩序と方向付けがあるということがわかってきて、この世とあの世を統合する大いなるシステムに畏敬の念さえ覚えるようになりました。

 

・一部の患者たちはトランス状態で、過去にあった出来事だけではなく、ほかの人生についても語りだしたのである。

 

・心あるいは霊は肉体と共に死ぬのではなく、再び肉体を得て転生するまでにある決まった段階を経るという、昔から信じられている宗教思想があるが、慎重に質問を重ねて集めたデータはこれを裏付けていた。患者には宗教を信じる者も信じない者もいたのに、彼らの語った生と生の間の体験が一貫していることに、ニュートンは注目したのである。

 

<私はまだ生きている>

・例えば、トランス状態にある男性が前世おいて、1918年のインフルエンザの大流行で死んだときの状況を詳述している。記録から伝わるのは、死の直後に肉体から浮き上がり、自分が考える存在としてまだ生きていることを理解した時の、彼の驚きと畏敬の念である。

 

・しかし、特に若くして死んだ場合など、魂が死に場所を離れる準備ができず数日間とどまり、愛する人に近づき慰めようとすることがある。しかし、最後には霊の世界のまばゆい光に引きつけられ、素晴らしい幸福感と平安を得る。

 

・ニュートンの被験者たちは、肉体を離れるとき、「わが家」に帰ったように感じるという。地球への旅の間は、本当の存在の状態、つまり霊であることを忘れさせられているからである。これはプラトンの考えとも一致している。プラトンは、人が生まれるとき、人生を存分に体験できるようにどこから来たかを忘れさせられ、そこから故意に切り離されると考えた。

 

<人生を分析する>

・臨死体験をした人の話によくあるのが、トンネルの中を非常に明るい光に向かって進んでいたら、意識が戻ったという経験である。これに関しては記録も豊富だ。

 

・トンネルを出ると、魂は死後の世界での導き役である自分専属のガイドの霊(あるいは「守護天使」)に迎えられることが多い。とうの昔に亡くなった友人や身内に迎えられる場合もある。診療の会話録には、愛する人たちにまた会えるとは夢にも思っていなかった被験者の、大きな喜びと驚きが記されている。その後、ガイドに連れられて、今終えたばかりの人生を分析する過程に入る。人生が始まる前に魂自身が望んだものにかなった人生であったのか、検討するのである。

 

・その過程のクライマックスとも言えるのが、「長老たちの評議会」との面談である。これは上位の者たちによる陪審団だが、審判を下すというよりは、地球での人生について自身で結論に至らせるものだ。(死後の世界ではテレパシーで意思疎通を行うため、ほかの魂に隠し事はできない)。その後、魂は自分が属する特定のグループに戻っていく。

 

・「このきわめて結束が固い集団はたいてい気の合う仲間どうしから成り立っていて、彼らは共通の目的に向けて絶えずお互いと協力しあっています。彼らの多くは、この世に転生したときも身内や親友としていっしょに暮らすことを選ぶのです」。

 

・したがって、私達が人生で自分にとって大切だと考える人々は、過去世でも親しい関係にあった場合が多い。だからこそ私達はときとして、初めて会った人に対してずっと前から知っていたような気持ちを抱くのである。ニュートンは、魂のグループ分けと、グループ同士の相互関係を示す図も収録している。

 

・未来永劫人を苦しめる地獄というのも存在しない。その代り、人生で悪行を働いた魂は霊の世界の中心部から離され、孤立の中で反省の時間を持つ。ガイドの霊も付き添い、ともに終えたばかりの人生を見つめなおし何が悪かったのかを考え、因果応報の見地から、来世でいかに前世の誤りを正すかを決めるのだ。一例として、前世で少女を虐待したある魂は、虐待を受けるような環境に生きる女性を次の宿主として選んでいる。

 

<人生の目的を知る>

・人生が次から次へと続くのはなぜだろうか。魂はどうやら成長途上にあり、発展を遂げるには地球の時間で何世紀もかかるらしいのだが、自然界での肉体を伴う経験を通してしか、自身を向上させることができない。

 

・つまり、地球での人生の最終目標は自己を成長させることなのだ。ただし、私達が創造するよりはるかに大きなスケールで、より緻密に計算されたものであるが、何千年にもわたり、人は人生の意味を問い続けてきた。しかし、ニュートンは、人生の目的とは「魂のアイデンティティの自己実現」だとあっさり告げられる。

 

<なぜ人生は困難なのか>

・なぜ神は苦悩を許しているのか、というこの問いに対し、人間は完全な状態では何も学ばないため、世界を成り立たせるためには苦悩が必要なのだ、と知らされる。苦悩から逃れようと思えば人は考え、創造し、もがきながら、自分の可能性を発揮する。守護天使として小さなことでは何度も私達を助けてくれるガイドさえ、不利益と思えることが起きるのを放っておくのは、長期的にそれが私達にどんな恩恵をもたらすかを、広い視野で見ているからである。これが真の愛なのだ。

 

・人間としての人生は、魂が自身に課す最も厳しい務めの一つであり、そこでの努力は霊の世界で認められる。

 

・ガイドの霊は、より大きな危険を冒そうとする私達の内なる声を代弁し、最も障害が多いと思える道をしばしば選ばせるのである。

 

・地球は宇宙の中で霊が転生する数多くの場所の一つにすぎない。

 

天国の真実』

マシューが教えてくれる天国の生活
ナチュラル・スピリット   20061010


<ニルヴァーナ(涅槃・天国)評議会>
<ニルヴァーナ評議会は、天国の統治体>
・(マシュー)最も尊敬される賢明な魂だけが評議員として検討される。彼らの経歴はさまざまだが、専門や学術的知識よりも知恵がその地位に就くのに最も大切な基準となる。たいていの場合、評議員たちは地球に何度も転生しているが、必ずしも地球での経験に留まるわけではない。

・評議員は男女、そして両性具有の魂の代表だ。

・グレート・マスターは、住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一体から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊急に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。

・たとえば、地球での大量死など、評議会が注目すべき大きな動きがあるときは定期会合はない。

・ここでは、もし指導者と住人の間に何かトラブルがあったとしても、本当に統治するのは大衆の意思であって、指導者の意思ではない。それは共和制の土台に則り、選出やリコールが即座にできるんだ。評議員は自信をもって投票する広範な人たちによって選出され、同じようにリコールも起こりうる。

・評議会は、この領域にあるいは地球の愛する魂たちに影響を及ぼすすべての事柄を管轄している。

・評議員の服装は白いローブに金色の紐帯だよ。服装だけを見れば、ここにいる普通の住人と変わりない。

<未知の宇宙で絶え間なく続いている戦い>
・地球を例外として、僕らに影響を及ぼすすべての領域の統治体とやりとりし合うんだ。地球に関しては、評議会は天使界や霊界の地球外生命体、そしてこの宇宙規模的な大変化の時期にライトワーカー(光の使者)として、地球を援助している人たちや、人間界の上にある文明とやりとりしている。

<ニルヴァーナ(天国)、そこは地上の生活と驚くほど、似通ったところが多くあるようです。>
・他巻にはマシューやその他多くの地球外惑星の存在たちからのメッセージをまとめてあります。


・それまでのジャーナリズムの仕事をしていたことが、マシューやその他の高次の存在らとの交信を活字にして出版するという今世の使命への準備だったことを知る。


・私が話している相手は、息子としてのマシューだけでなく、彼の累積した魂の集合体である「累魂」であると知ったときは驚きました。


・なぜなら、私が交信しているのは、それがマシュー人格であれ、彼の累魂であれ、マシューだけなのですから。

<ニルヴァーナ(涅槃)>
・(スザン)ニルヴァーナって地球から見ると、どこにあるの?
(マシュー)普通、地球と月ほどは離れてはいないんだけど、ここは静止した領域ではないから、相対的な位置はまちまちだね。ニルヴァーナと同じような肉体のない魂たちの他のすべての安息の地も静止していない。

・(スザン)ニルヴァーナ(天国)ってどのくらいの大きさなの?
(マシュー)さあ、何といったらいいかな、やさしい母親のイメージだよ。大きさはそう金星ほどかな。

・密度が濃くてエネルギーが不純であるほど、そのレベルで機能している魂たちはよりいっそう悪に縛られている。この多層構造宇宙の最下層は不純な場所であり、創造主に一番近い最上層は、光が最も多い天使界なんだ。

・普通は、ハトン銀河連合星の隊員がその両方を占める。その艦隊の一部がプレアデス星系に基地を置き、宇宙の中で、ここや同様の他の領域の(天国の)膜の見張り役の任務に就いている。

・そして、(天国の)膜が保護機能を完璧に保てるようにメンテナンスもしているんだよ。その艦隊は、この領域の保護が特務というわけではないけれど、ここ数年間は彼らがこのあたりでよく活動していて、主な見張り役であるように、彼らもシフト制でやっている。彼らがこの任務に就く前は、普段はシリウスからの大きな一機の宇宙船が近くにいて、頻繁に立ち寄って、監視していた。

<修理隊員のひとたちは体を持っているの?>
・普通は第4密度の体で来るけれど別にそうではなくてもいいんだ。いったんここに来れば、彼らの顔とか体を現すこともできる。

<ニルヴァーナ評議会>
・評議議員は、男女そして両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知恵や知識を持って新たに加わる者もいるし、また霊的な進化から言えば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住んでもなければ、体も持たない、彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密の関係する星系に瞬間的に移動できるんだ。


私が思うこと、聞いたこと、考えること

・人間の死後にニルヴァーナ(涅槃・天国)に入り、そこにシリウス星人が大型の宇宙船で往来していることが明らかにされました。シリウス星人は、天使のような宇宙人ということになります。ニルヴァーナ(涅槃・天国)評議会の存在も明らかになっています。この話は、米国で、交通事故で死んだ息子からテレパシーでチャネリングを受けた母親が書いた本にあります。その息子は現在、ニルヴァーナ(涅槃・天国)で生活しているというのです。

 

・『天国の真実』、アシューが教えてくれた天国の生活(スザン・ワード、ナチュラル・スプリット)という本がニルヴァーナ(涅槃・天国)の様相を伝えています。天国には多くの異星人が関与しているようです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれています。

 

・天国に自由に出入りし、人間への憑依や人間の転生を自由に操作するシリウス星人の存在は、米国のチャネラー(霊的交流者)からの情報からもたらされているそうです。人間死後の世界、天国のような異次元世界に出はいりできる超テクノロジーをはるかに進化した異星人は持っているようです。

・地球と月の間の異次元に広がるニルヴァーナ(涅槃・天国)には、異次元からの宇宙人が出入りしているようです。

・グレート・マスターやマスターたちは、直接、地球の事象に関与していないようですが、間接的には何らかの関与があるようです。

・また、両性具有の宇宙人も存在するようです。両性具有の異星人はいろいろな書物で報告されているようです。


・死後に出会う自分の親は、「親であって親ではない親(累魂)」、自分自身も「自分であって自分でない自分(累魂)」になるようです。


・『天国の真実』は、死後の世界と高次元の異星人の結びつきを述べた注目の書ともいえるでしょうか。交通事故死した息子がニルヴァーナ(涅槃・天国)におり、テレパシーによるチャネリングをその母親が受けたそうで、貴重な情報です。

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」

UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか!?」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」