
thank you伝道師 ナース凛

高校の親友から

時々、お互いに気にかけては、


彼女は今、東京に住んでいます。
ず~っと前になるのですが…
心に思い浮かんだことを、
彼女に伝えたことがありました

ご両親は、今も地元で暮らしています。
彼女も両親とはイロイロあって、
あまり連絡したりしてないみたいです。
ですが…そんな親子関係を知りつつも…
「お父さんがSのこと気にしているみたいだよ。
言葉がぶっきらぼうなお父さんだけど、
いつも想っているみたいで、さみしい感じを受けるんだよね。
たまにでいいから、挨拶程度でもいいから、
元気だよ~って連絡してあげてね」
…確か、そんな内容でした。
その時は、
親友Sのお父さんのさみしさが伝わってきていて、
思わず余計なことかも…と思いながら、
Sに伝えたのです。
そのSのお父さんにガンが見つかったという連絡を、
昨日、聞きました。
春くらいから調子があまり良くなかったらしく、
ようやく

私も、
今年3月に父をガンで亡くしたばかり

Sが他の仲間たちに連絡してくれて、
地元に残っている親友2人がお通夜に来てくれたんです。
本当にありがたかったです。
不思議なほどに父を感じていたので、
亡くなったことは悲しいのですが、
寂しいとは感じてなかったんですね。
だから葬儀場でも、
私はニコニコして、
父がそうしてほしいだろうと思うおもてなしを、
親戚や、列席者の方にしていました。
でも親友の顔を見た途端に、
涙がブワ~ッと溢れて止まらなくなってしまいました。
それほど…嬉しかったのです。
そのSのお父さんがガンだなんて…ショックです

Sはその

「前に凛がお父さんの気持ちをくみ取って、
連絡するように教えてくれて、
本当にありがとうね

そぅ、結ばれていました。
あれから、
両親とたまに連絡するようにしてたそうです。
あの時の私には、
Sのお母さんではなくて、
何故かお父さんが浮かんだんですよね。
すごく伝えたかったのでしょうね。
その想いが私に届いて、
受信できたんですね。
あの時に、
Sにお父さんから受け取ったメッセージを、
伝えられて…本当に良かったと思います

これから辛い闘病生活が待っています。
家族もまた同じように辛いことでしょう。
私はいつでも…Sの心の窓口になるからね!!!
…そのことを、
Sに伝えました。
どうしたって心配はどんどん襲ってきます。
あれこれ考えてしまうと思います。
そんな時に…、
話すことだけでも落ち着くことがあります。
吐露したい気持ちが出てくるでしょう。
ただ聞いてもらいたいこともあると思います。
私はいつでもSを受け止められるように…
そんな私でいようと思いました。

