バファローズとホークスのキャンプ地に、行ってきました。
ぞれぞれ2日間、投手を中心に練習を見てきました。

今年も宮古島から、スタートです。
今回は、特にアクシデントもなく、無事、取材してきました。
バファローズは、1軍のメイン投手コーチが代わりました。
去年はびっくりするほどの球数を投手全員が投げていたが、今年は、投手がそれぞれ自分のペースで投げているようでした。(わしがいた2日間、金子と平野は、ブルペンに入らなかった)
若い投手の中には、2日連続でブルペンに入り、結構な球数を投げ込んでいた人もいました。
新しいコーチへ、アピールですね。
キャンプのブルペンでの球数は賛否両論あるが、あまり力のこもった投球はしないほうがいいような気がします。
ブルペンは、あくまでもゲームで投げるための準備の場であって、ここでアピールしてもゲームでうまくいかなくてはなにもなりません。
昔は、首脳陣への印象を気にして、猛烈にアピールしたりしたが、今はそういう目でコーチも見ていません。(たぶん)
もちろん、ピッチングは反復練習でうまくなっていくものです。
そういう意味で、投球練習の質と量のバランスが大事になってきます。
ちょっと、話がそれました。
バファローズの投手陣、去年のチーム防御率はパリーグ1位だったが、金子投手以外の先発に少し不安がありました。
今回、見た中では、西投手、ディクソン投手の調子がよさそうに見えました。(実績のない若手投手の中にも、いいのがいた)
このまま順調に行けば、楽しみな投手陣になりそうです。
(野手では、糸井選手の体が、また大きくなっていた)

宮崎は、2日間とも雨でした。
決して、わしは雨男ではない(と思う)が、ちょっと、申し訳なかったです。
ホークスの投手陣も、よく投げていました。(ウルフも機嫌良く投げていた)
新入団の鶴岡選手(ツル)が、前にいたチームと投げる数が全然違うと言っていました。
ツルが前にいたチームの投手コーチ(2008~2012)は、投げ過ぎの投手からボールを取り上げるようなコーチだったので、違和感があって当然でしょう。
今回、ツルにもインタビューをしました。
その中で、環境が変わった事で、新しく気づく事がたくさんあると言っていました。(まだ、2クール目が始まったばかりだというのに)
今シーズン、ツルがどんな捕手に成長するのか、ものすごく楽しみになってきました。

今週は、石垣島のマリーンズのキャンプに行ってきます。

ほな、また。

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