「レジリエンス」を高めれば受験のストレスに負けない!受験を勝ち抜く講演会(4月29日)より | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし
「レジリエンス」を高めれば受験のストレスに負けない!受験を勝ち抜く講演会(4月29日)より
【解説】
受験勉強についての講演会で、よく取り上げるのが「レジリエンス」です。
「心のバネ」などとも呼ばれ、受験のストレスを乗り越えるためにも、カギを握っています。
先日、講演会が終わって、私が受験うつの顧問を務めている新宿メンタルクリニックのスタッフから、今後も講演で重点的に話してほしいというリクエストをいただきました。
彼いわく、最近、レジリエンスに対する、世間の注目が高まっているのを肌で感じるということ。
レジリエンスに注目していただくのは、特に受験生で重要です。
実は正しい受験勉強自体が、絶好のレジリエンスの訓練になるのです。
最も大事なのは、一つ一つの勉強に、自分にとっての意味を見出すこと。
「この30分で、英単語を50個、暗記できた・・・」
「記憶力が鍛えられた・・・」
「集中力が身についた・・」
このように、一つ一つの勉強に、積極的に意味を見出していくと、レジリエンスが高まり、合格を引き寄せられます。
最悪なのは、「こんな勉強をしていてもダメだ」という疑いの心を秘めながら勉強すること。
そうならないための方法なんかも、お話します!