目玉を左右に動かすと脳内で知識の整理が進む!【満員御礼!受験を勝ち抜く講演会】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし
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【受験脳機能セミナー39】
目玉を左右に動かすと、勉強した知識が脳内で整理され、思い出す能力が高まる。
目玉を上下に動かした場合は、効果なしという実験結果!
【解説】
この論文が発表された当初は、「本当なのか???」と疑問の声が世界中でもちあがりましたが、今では、広く受け入れられています。
現在では医療の現場でも、この効果は実用化され、PTSDの治療なんかに利用されています。
なぜ、目玉を左右に動かすことが効果を持つのかというと、寝ているときのレム睡眠の状態を再現するため。
レム睡眠のときは、目玉が左右に動いているのです。
というか、目玉が高速に動くというのが、レムの意味。
ここから、レム睡眠という名がつきました。
で、このとき、記憶の整理整頓が行われているので、同じような動作をしたら、同じようなことが脳内に起こるというわけ。
具体的にどのように目玉を動かしたらいいのかは、また、別の機会に・・・。


