7月4日 副反応検討部会を傍聴して | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

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私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

子宮頸がんワクチンの副反応検討部会が開催された。

その前に、厚労省前で子宮頸がんワクチンの被害を訴えるリレートークに参加。
昼食で外に出てくる厚労省職員に、被害者とその家族、そして応援してくださる議員さんたちも含めて、チラシを配布した。
国の機関である厚労省の、国民の健康を守る部署にいる職員に対して、被害者が被害実情を訴えるチラシ。

そのチラシを手にしてくださるのは1割程度。
無理にポケットに手を突っ込んだり、手をグーにして受け取ってくださらない方々の方が断然多かった。
この雨の中、非常に残念でならなかった。


三時からは副反応検討部会。

サーバリックスの2014年3月までの副反応は2022例。うち重篤453例。
ガーダシルの副反応は453例。うち重篤134例。
2剤の合計2475例。うち重篤617例。
確実に被害者の数は増えている。


下記は今夜のニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140704/trd14070421010013-n1.htm
以下転記

子宮頸がんワクチン 接種後の痛み、7割「改善」

2014.7.4 21:01

 子宮頸(けい)がんのワクチン接種後に全身の痛みを訴える例が相次いでいる問題で、治療を受けた70人中、約7割に当たる47人の痛みが改善して いることが4日、厚生労働省の専門部会で報告された。専門家は「不安の改善によって、痛みの改善につなげることが重要だ」と説明している。

 専門部会では、痛みを訴えた患者の治療に当たる厚労省研究班の牛田享宏愛知医大教授が治療の現状を報告した。これによると、研究班の11施設で受診した患者162人のうち、50人は痛みの原因が関節炎などで、ワクチンとは無関係だったことが判明した。

 ワクチン接種との関係が否定できないとされ、治療の経過が判明した70人のうち、47人は心理面や身体面の治療を行うことで痛みが改善したという。痛みが悪化したのは1人で、変化がなかったのは22人だった。

 専門部会は1月、患者が訴える痛みを「接種時の痛みや不安がきっかけで痛みが慢性化した『心身の反応』と考えられる」と判断。この日の部会では「心身の反応」という言葉が誤解を招く恐れがあるとして、「機能性身体症状」と呼称を変えることも検討された。

以上

上のニュース、実は被害者の数は実際には112人。42人が医師からのひどい言葉などで通院を止めている。実際、指定病院に行き、悪化しているお嬢さんが数人いるが、なぜ悪化が一人なのか。これも不思議で仕方がない。
集計の仕方がどのようになっているのか詳らかにしてもらいたい。

痛みが改善されたとする方は47人。
112人のうち、改善が47人ということは65人は変わらずか悪化。
なぜ7割となってしまうのだろうか。
数字のマジック?

そして今まで言っていた「心因性」との名称を変更する検討会だった。
心因性から機能性へ変更。
子供たちに起こっている副反応が薬液によるものかという検討は、一度もされていない。されなければいけない所はそこなのだ。

この薬液に対してしっかり調べた方はいるのだろうか。
成分を実際に。
海外の情報だけを鵜呑みにし、国内検証を途中で打ち切り、急いで日本の少女たちに勧奨接種させた。
日本のデータは、日本での安全性は、検証されていない。

そして、さらに驚いたのは、
以前、信州大の池田医師がこのワクチン被害者に「ポッツ(体位性頻脈症候群)」が一割ほどいると発表したが、池田医師の研究班が厚労省の資料から消えていた。都合の悪い意見を言うところは排除ということか?
厚労省は恐ろしい。