魔法の言葉・・・！
音楽講師を一番幸せにする言葉。
今日は新年度最初のレッスン日でした。
（お休みにさせていただいた生徒さんもいます。）
最後にレッスンに来てくれた、中3のSちゃん。
超絶ハードな運動部に所属しながら、
勉強もそしてピアノも頑張っています。
Sちゃんは、昔小さな頃はピアノの練習もレッスンもキライだった
そうです。（数年前から私の教室に移って来ました。）
所属している運動部のスポーツも、スイミングも、
「やらされてた、って感じで嫌でした～！」
と。(^_^;)
でもそのあとの言葉が、胸を打ちました。
「でも、荒木先生のレッスンに変わってからとっても楽しいです。
習ってて良かったです。
今思えば、スイミングもやっぱやってて良かったなと思うんですよ。
ピアノ頑張ります♪」
・・・講師冥利に尽きる一言を、初日にいただくとは。
先生は嬉しい。
そして、先生は幸せです。
続けていて良かった。
やめないで良かった。
続けることの意味を、知ることができたら最高だね。
そして・・私のレッスンでいつも生き生きして帰っていく姿・・・。
よ～し！
先生も元気をもらったので、明日もパワー全開で頑張れます。
Sちゃん、魔法の言葉をありがとう。
菜の花畑に 入り日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし
春風そよ吹く 空を見れば
夕月かかりて におい淡し
里わの火影も 森の色も
田中の小路を たどる人も
蛙のなくねも かねの音も
さながら霞める おぼろ月夜
（「おぼろ月夜」 作詞・高野辰之 作曲・岡野貞一 大正3年）
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