何事も、やるからには本気で取り組むのが一番ですね。


なんとな~くやるんじゃなくって、集中して真剣に・・・!


レッスンで生徒さんの音を聴くと、その本気度が伝わってきます。




アップある生徒さんのレッスン風景です。


こちらの生徒さんは、幼稚園の時から私の教室に来てくれています。


お子様の成長は早いもので、もう私の身長も追い抜かれそうです。


いろんなことがありましたが、根気強くピアノを続けています。


ご家族の方々にもたくさんのご理解とご協力をいただき、


ピアノって楽しい!音楽ってステキ♪と全身で感じてくれる生徒さんに


成長しました。とても頼もしく、私も心から嬉しく思っています。


練習することは、ある意味孤独な作業なので、


一週間地道に頑張れる時とちょっと・・・な場合との


差があることもありますが、ここのところの頑張りはものすごいです。


目標を自分で立て、絶対上手に弾くんだ!と毎日たくさん練習し、


レッスンで私が驚く程の上達ぶりを見せてくれています。


リズミカルに指も動き、心も身体もノリノリで全身で音楽を感じて


弾いているのがわかります。


ただ、少し手首や肘などに余分な力が入りすぎるところがあるので、


今回のレッスンではそこを中心に直しました。


私が弾いて見せ、どこでどう力を抜き効率よく打鍵するかを伝えます。


全体の流れの中だけではなく、非常に細かい練習を。


(リズム練習や和音の一番上の音を響かせる練習、

 余分な力を入れない音は弱くても遠くまで響くこと。

 その音を出すためにはどのように家で練習すれば良いか、など。)


本人が本気だと、教える方もますますアツくなります。


普段は要求しないこともこういう時は要求してみて、


生徒さんの反応を見ながら、できそうならさらにレベルの高い


弾き方をご提案。


こういう時は伸びるチャンスですね。


さりげなくでも高度な弾き方を学んでいただける、貴重な機会


でもあります。


頑張れ!


こちらの生徒さんだけではなく、どの生徒さんに対しても


私はその”本気”を応援します。


そして困難を乗り越えて結果的に笑顔になってくれたら・・。


講師としてこれ以上の喜びはありません。


上達したいと思ったら、がむしゃらに頑張ること。


できなくてもできなくても諦めないこと。



 ピアノや歌を習う上で一番大事なことは、

 どんなことがあっても諦めないで続けることです。



長い長い時間をかけて続けていって、


ふと自分の歩いてきた道を振り返ったら、


(アレ?自分はいつの間にかこんな曲が弾けるようになったんだ。)


と思える日が必ず来ます。


それはどんなお子様に対しても同じことが言えます。


だから、みんな諦めないで。


転んでも転んでも起き上がる、怪我をしてもめげずに頑張る


オリンピック選手のように・・・ね♪









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