清水にあるチームは小学生の時からずっとライバルで、プロになってからのエスパルスも当然そうでした。
人にしてもチームにしても、ライバルって不思議な存在です。
大好きとは正反対。
でも、大嫌いとも違う存在。
その存在あっての自分(自分達)って意識も潜在的にあるし、
仮に見下してる相手ならライバルとは思わないから、リスペクトしてる証拠でもあったり。
個人的に知っている選手もたくさんいるし、今回の降格はとても残念です。
清水の降格に際した記事が既にいくつかネット上に出ていて、目を通しました。
僕は今回に限らずいつも思うんですが、
結果が駄目だから全部否定的に捉える。
結果が良かったから全部肯定的に捉える。
そうゆう捉え方に違和感があります。
結果が全ての世界。
それは間違いないです。
清水のフロントも監督も選手もそれは自覚しているだろうし、批判を受ける覚悟もあるでしょう。
でも、結果が全ての世界だからこそ、
結果からは見えない部分を見ることができる人に、価値があるんじゃないかなって。
それはメディアも、経営する側の人間も、指導者も、選手も、です。
負けたから駄目だなんて、誰にでも分かるし誰でも言えます。
確かに、他者が敗因を分析し、叱咤激励することも必要。
当事者が悔しさや歯がゆさを噛み締め、反省することも必要。
でも、それだけで終わらないこともまた、とても大切なことだと思います。
まずは今季のジュビロの昇格。
そして来季のエスパルスの昇格。
そしてJ1での静岡ダービー。
ドイツから応援してます。