それって、できないとダメですか? | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

こんにちは!

 

ハンサムおかん☆きよみんです。

 

 

 

 

「真ん中のスイッチだよ!」

 

 

 

 

 

 

今の家に引っ越してきて

 

 

 

 

4年がたちますが、

 

 

長男、いまだにリビングの

 

 

3つあるスイッチを

 

 

押し間違えます。

 

 

 

 

マンションのLDKなので、

 

 

 

 

キッチンとダイニングとリビングの

 

 

それぞれのスイッチが

 

 

たてに3つ並んでいて、

 

 

いつもつけるダイニングのスイッチには

 

 

ご丁寧に

 

 

消しているとき

 

 

緑のランプが

 

 

着くというのに、

 

 

なんで

別のスイッチ押すねん!

 

 

 

 

突っ込みたくなることも

 

 

しばしば。

 

 

 

 

昔はそれが、

 

 

 

 

わざとじゃない。って

 

 

理解できず、

 

 

我慢もできなかったんですね~私。

 

 

 

 

かといって、

 

 

 

 

スイッチ全部に

 

 

名前を書くのは

 

 

見た目的に抵抗があって

 

 

したくなかった。

 

 

なのに、

 

 

間違うたびに

 

 

「違うやん!」

 

 

ってキツめに指摘したり

 

 

していました。

 

 

 

 

でも、

 

 

 

 

責めても間違いは

 

 

直らない。

 

 

それどころか

 

 

スイッチの前に行くたびに、

 

 

緊張してしまうように。

 

 

そして

 

 

余計に間違うように。

 

 

しかも

 

 

わたしだって急いでいるときには

 

 

うっかり間違えてしまう。。。

 

 

 

 

そもそも

 

 

 

 

スイッチの押し間違え、

 

 

どれがどのスイッチなのか?

 

 

ってことは、

 

 

生活の中で

 

 

それほど重要ではない。

 

 

 

 

なので、

 

 

 

 

スイッチは

 

 

どれだけ押し間違えてもいい。

 

 

って思うようにしました。

 

 

単に私の

 

 

受け止め方の問題ですが、

 

 

ここを変えたことで、

 

 

前は

 

 

「どうして覚えられない?」

 

 

って責めてましたけど、

 

 

今は間違ったときや

 

 

迷っているときに

 

 

「リビングは真ん中のスイッチだよ」

 

 

と笑顔で教えてあげられるように

 

 

なりました。

 

 

 

 

子どもに対するイライラは

 

 

 

 

実は自分で

 

 

作り出していることも

 

 

多いです。

 

 

 

 

自分の中で

 

 

 

 

「これはできないとダメ」

 

 

「できて当然」

 

 

と思っていることが

 

 

多ければ多いほど、

 

 

子どもや他人ができないときに

 

 

引っかかり、

 

 

イライラしてしまうことに

 

 

なってしまいます。

 

 

 

 

長男には、

 

 

 

 

私が「できて当然」

 

 

と思っていたことで

 

 

できないことや間違うことが

 

 

想像以上にたくさんあったので、

 

 

それを

 

 

「できて当然」

 

 

から

 

 

「今はできなくても大丈夫」

 

 

とか

 

 

「できなくてもいい」

 

 

に変えていくのは

 

 

結構大変なものでした。

 

 

 

 

やっぱり

 

 

 

 

「できなくてもいい」

 

 

と思えないことも

 

 

あったりしますからね。

 

 

 

 

ただ

 

 

 

 

いろんなことに注意を向けて、

 

 

どれもできてほしい。

 

 

という姿勢でいると、

 

 

あれもこれも。と、

 

 

できてほしいがどんどん増えて

 

 

気づけばたくさんのことを

 

 

「できないとダメ」

 

 

にしてしまっていることも

 

 

多いです。

 

 

 

 

だからこそ、

 

 

 

 

子どもができなくて

 

 

イラッとしたときに、

 

 

「それは本当にできてないとダメなこと?」

 

 

「自分ができてないとダメ。って思ってるけど、

 

実はできなくてもやっていけること?」

 

 

 

問いかけてみてくださいね。

 

 

 

 

注意したり

 

 

 

 

責めたりすることを

 

 

できるだけ減らし、

 

 

できていること、

 

 

当たり前にできることに

 

 

できるだけ目を向け、

 

 

認めてあげたいなぁ。

 

 

 

 

思っています。

 

 

子どもの自信、

 

 

ちょっとでも積み上げたいので。

 

 

 

 

今朝の長男。

 

 

 

 

キッチンの電気だけ

 

 

つけていたところに登場。

 

 

「ダイニングの電気つけて~」

 

 

と言うと

 

 

なぜか部屋が真っ暗に。

 

 

 

 

唯一ついていた

 

 

 

 

キッチンのスイッチを

 

 

押してました。。。

 

 

ちゃうやん(苦笑)。