大人の役割 | 浅慮相乗のブログ

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このブログの内容は私が所属する/した、いかなる組織とも関係ありません。
Twitter ID @senryoAIIT と同じ人間が書いています。

[ツイート引用開始]

武雄市に「てらこや」発足 - NHK佐賀県のニュース
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084491111.html
”土曜日に、小学3年生から6年生までの児童40人を対象に大学生や高校生が講師となって宿題や予習の支援をする”
大学生は教育実習の延長線上だが、高校生にか?
https://twitter.com/senryoAIIT/status/470171290427351040

”君たちは学習時間、自由時間の確保等において大切にされる側で、小学生の補習に駆り出される義理はないはずだ。”
https://twitter.com/SATOSchuko/status/470163134653542404
その通り。図書館では肩身の狭い思いをさせられ、本来なら高等教育に向かうための勉学に向ける時間を市長の尻拭いか?

”自分の子どもに関わることを記者会見で知るのはつらい。”
https://twitter.com/senryoAIIT/status/469102366382243840
そうおっしゃった小学生の保護者の方、延長線上に大人のツケを回される高校生がいます。その姿は、あなたのお子さんの未来ではないのですか?
#たけお問題 #教育

”後からあの教育は失敗だったと言われるのは親として癪”
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/65634

とおっしゃったお母さん。いま、説明を求めなければ、今、再考しなければ、あなたのその言葉は現実のものとなります。あなたの子供は責任だけを負わされ、道具として使われます。#たけお問題

しがらみのある地域の中で発言するのは勇気がいる。少人数による話し合いの機会を増やしてほしい」
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/65634
そうおっしゃったお母さん、少人数とはあなたと、あなたを説き伏せようとする相手だけとは考えないのですか?
#たけお問題

#武雄市 の 公教育の方向性に不安を抱く保護者の皆さん、声を上げるのは不安でしょう。ここに書かれたように、あなた方がいらっしゃる場所は決して民主的とは言えない街ですから。
やっぱり武雄市長は分かってくれてない。 #getnews
http://getnews.jp/archives/322470
お仕事の関係もあるでしょう。ご近所とのお付き合いもあるでしょう。それでも、あなたの子供を最終的に守れるのは、親であるあなた方ではないのでしょうか。
高齢者を粗末に扱うことは褒められたことではありませんし、経験に裏打ちされた言葉には耳を傾けるべきものもあるでしょう。それでも。

それでも、子供たちは未来です。明日の社会を作っていく者たちです。自由に羽ばたいていく者たちです。大人の都合でその羽を縛り、へし折り、捻じ曲げることはできません。
賛成するにせよ、反対するにせよ、懐疑的であるにせよ、子供たちのことを考えるのであれば、保護者同士が話し合うべきです。

図書館も初等教育も市民であり、保護者であるあなた方が知る前に東京で記者会見が行われました。初等教育については会見の1年近く前からマスコミに取材を許しておきながらあなた方には全く情報を伝達しませんでした。このような行政に期待する前に保護者であるあなた方がすべきことはないのですか?

#武雄市 の外には、この言葉を。
”あなたが今住んでいる自治体が、武雄と同じようなことにならないかをしっかり監視していて下さい。武雄市は悪い形に変わってきています。子育てをするにも不安があります。”
http://getnews.jp/archives/322470
※このツイートのみ、元が1文字抜けていたため、修正。

図書館でのアロマサービスによる不調問題についてコメントした言葉を再掲します。
https://twitter.com/senryoAIIT/status/467814284009811968

”選択する余地がない” これは公的分野において特に重視すべき点です。それが図書館でも、義務教育でも、鉄道でも、マイナンバーでも。 事業者が細心の注意を払っても抜けてしまうことはあるかもしれません。利用者が声を上げることの重要性が、ここにあります。

意図がどこにあろうとも、完璧というものを期待してはならないのです。奇跡のように理想的な行政であっても抜けることはあります。#武雄市 の保護者の皆様、タブレット端末へのDL障害で授業をつぶされた佐賀県の県立高校の生徒とその保護者の皆様、声を上げれば回避できる課題もあるのです。

[ツイート引用終了]

これは最初のツイートにあるNHKのローカルニュースについてTLで知った後、勢いに任せて投稿したツイートです。

武雄市に「てらこや」発足 - NHK佐賀県のニュース
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084491111.html

「てらこや」についての武雄市の教育関係者の言及はここで見ることができます。

武雄市の反転授業、狙いと課題 代田校長に聞く|佐賀新聞 電子版
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/63930?area=similar
”家庭環境の厳しい子もいるので、地域でフォローする体制をつくる。具体的には武雄青年会議所が、児童の学習を支援するボランティアの大学生で組織する「武雄てらこや」を24日、立ち上げる。これとは別に各学校には地域の支援組織を設立してもらうよう要請している。ついていけない子のためのセーフティーネットをつくりたい。”

これは反転授業が予習を前提としていることについて、インタビューする側が予習に対応できる家庭ばかりではないとして尋ねたことへの答えです。この中では「大学生」といっているのですが、ふたを開けてみればボランティアには高校生も。

この「てらこや」のサイトはこちらです。

takeo terakoya official site
武雄てらこや オフィシャルサイト
http://takeoterakoya.takeo-jc.jp/

たけお土曜てらこや概要というコンテンツを見ると、「開催場所 活動■国立大学法人佐賀大学 学生  ■佐賀県立武雄高等学校 生徒」とあります。武雄市の代田教育監の発言と相違があります。

高校生はまだ教育上の配慮を受ける側ではないでしょうか?大人のしたことを尻拭いするのではなく。

高校生や小学生がそれぞれの特性に応じた教育を受けられるように配慮するのは大人の役割ではないでしょうか?

この「てらこや」について私が思ったことは最初に引用した一連のツイートに書いた通りです。

あなたは、どう、思われますか?