今年の新年度もはや1ヶ月が過ぎようとしております、今年は
消費税も増税になり、生活にもいろいろと負担が多い年に
なりそうですね。

物価は少しずつ上昇しておりますが、入ってくるお給料は
なかなか増えそうにありませんね、
家計を預かるお母様は頭を悩ますところです。

消費税の増税の影響で今年はゴールデンウィーク中の旅行は
昨年より減少する傾向にあるようです、飛び石連休も影響
してるかもしれません。

今年はぜひ近場の自然が豊富に満喫出来る場所に行かれてみては
如何でしょうか?
日本にもまだまだ自然が溢れてる場所が多数残っておりますので。

今回のテーマは【日本語教育の重要性】です。

最近はなかなか上手く日本語喋れないお子様が増加減少に
あります。
お子様だけではなく、大人の20代、30代、40代の一部の
人たちも上手く喋れません。

これは何が原因でしょうか?

もちろん学校教育の歪みから来る問題がひとつに上げられます。
昔は受験戦争や塾とかも存在しておりませんでしたので、
お子様は皆均等に学校で勉強出来る機会が与えられておりました。

しかし最近では受験のために学校で勉強するより塾での勉強の
方が優先されてそちらに勉強の比重が重きに置かれております。

そしてかたや学校でも少しでも落ちこぼれた生徒は昔のように
先生が教えるのではなく、単純に放置されるのでもっと
落ちこぼれてしまい勉強に対する意欲を喪失してしまいます。

これらの要因で勉強する機会を失う子供たちが僕たちの
学生時代に比べてかなりの増加が見られます。

次に家で親との会話の欠如からネットの世界に
入り込んでいきます。
そしてネット社会での携帯やスマホの利用によるSNSでの会話も
これに拍車をかけていきます。

ちゃんとした日本語を学ばないうちにSNSの世界に入り込んで
しまい、省略語やスラング(俗語)などを文章で連発するうちに
自然と会話の中にもそれが浸透してしまい、まともな日本語が
喋れなくなるようです。

そして3番目には早期からの外国語教育も少なからず影響を
与えているようです。
政府などは小学校や幼稚園からの英語教育を始める旨を
明確にしております。
将来のグローバル人材育成を目指しての事らしいです。

もちろん私は早期の外国語教育を否定してる訳ではありません、
私自身は早期からの外国語教育は大賛成です、しかし同時に
日本語の教育をしなければならないと思っております。

これをちゃんとしないと日本人であってちゃんとした日本語を
喋れないと言う可笑しいお話になります。
そして英語も中途半端にしか喋れないと全てが中途半端に
なりそうでそこが心配する所です。

何も英語を喋る事だけがグローバルな人間になる訳ではありません。
英語とかの外国語はあくまでツールの一つです。
私たちは日本人ですのでちゃんとした、美しい日本語を
まず話さなければなりません、
そしてその積み重ねが 人間形成に繋がり尚且つ外国語が
喋れて初めてグローバルな人間になります。

この辺の所を理解して頂きたいと思います。

そして最後に読書する機会の圧倒的な減少です。
日本語を正しく学ぶ上で読書は多大な貢献を致します。
漢字を覚えていくのも昔は読書から学ぶ事が多かったと思います。

親御様はまずお子様と家庭での対話をかかさずに、正しい日本語を
教えていく努力をしていきましょう。

そして機会を見つけては図書館にも連れていくようにして、
まず興味を持ちそうな絵本でもかまいません、お子様に選ばせて
一緒に家での読み聞かせを時間が許す限りして頂きたいです。
もちろんお父様も休日などに時間があればやって頂くとなお効果が
あります。

さあ如何でしょうか?
ぜひ今日からスタートさせてお子様が美しい日本語を
喋れますように家庭から始めてみましょう。

そうすればもっと家庭内での会話もスムーズに進み、家庭円満に
少しは貢献して行く事でしょう!!!





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