緊急院内集会ご報告と重要な検査結果 | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

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私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

昨日は子宮頸がんワクチン定期接種の積極勧奨再開に反対する緊急院内集会が開催された。
私はギリギリの時間に飛び込んだ。
既に会場は満員御礼。立ち見が出るほど。
200人ほどの方にお集まりいただいた。

被害者のお嬢さんのほとんどは車椅子か杖を使っていた。
みんな自由に歩いたり、動いたりできない。
だから、一人で遊びに行くこともできないんだよ。
早く治療をしたい。親なら誰もが思う。本人ももちろん。
だからこそ、厚労省の指定病院にも足を運んだのだ。
国が指定した病院ならば治してもらえるという希望を持って・・・。
だが・・・・

今回、厚労省指定病院の医師からどのようなことを言われたのか、涙ながらにお母さん達が語った。
「痛い痛いと思うから、いつまでたっても歩けないんだ」
「大丈夫?とか、いつもお母さんがそうやって子供に声がけを続けるから、いつまでたっても治らない」
「無理に歩けば、リハビリになって歩けるんだよ」
「生活のリズムを替えれば治る」
そう言われて、無理にリハビリをさせられて逆に悪化したお嬢さんもいた。
そして、一度か二度で指定病院から離れている。

検査は血液検査くらい。
そして、こう言っている医師は推進派の講演会に参加している。ワクチン製薬会社からお金をいただいている医師が愛知医大の指定病院研究班トップ。
どうしてそのような人を厚労省が指定するのか。
そこでもう、推進、勧奨接種再開に舵取りするためのものだったのだろうと推測できる。


今回、解離や計算障害、記憶障害、痙攣や不随意運動、味覚障害などが起こっているお嬢さんの検査結果が出た。
抗グルタミン酸受容体抗体値が高く、自己免疫の異常による脳炎が疑われる結果。この結果が心因性であるはずがない。
自己免疫性辺縁系脳炎という病態結果だ。
髄液の検査結果では、通常の5倍もの抗体値が出て、非常に脳炎の症状が激しいと推測される。
このお嬢さんは、厚労省の指定病院に入院もしたが、指定病院の医師から
「演技している」
「MRIも異常がない。正常なんだから心の問題だ」
そんなことを言われて、他の病院に再入院。そして今回このような結果が出た。
再入院してMRIから海馬の変性も指摘されている。

指定病院は何を診察し、検査し、「心因性」という言葉を導きだしたのだろうか?
疑問しかない。

また、他のお嬢さんも違うところへ再入院し、シンチで脳の炎症の疑いが指摘され、さらなる検査をしているところだ。
今まで異常なしと診断され、心の問題だから精神科に行けと強く言われたお嬢さん。
心因性というのは、その医師がわからない時に使う、都合のいい言葉だったのである。