「Ｌ・ＤＫ」を観てきました。

ストーリーは、

直情型な性格で、ことあるごとに暴走してしまう女子高生の西森葵（剛力彩芽）。そんな中、ある騒動を引き起こしてしまったのがきっかけで、学校で一番のツンデレにしてモテ男である久我山柊聖（山崎賢人）と生活を共にすることに。彼と同居していることが知られれば、校内の女子たちから敵視され、退学させられる可能性もあるとして、その秘密を懸命に守ろうとする葵。だが、柊聖は右往左往する彼女の姿を楽しみ、何かとちょっかいを出す。そんな柊聖に振り回されながら、葵は彼に魅力を感じるようになり……。

というお話です。

超超ベタなラブストーリーですが、イヤな気持ちにならなかったのは、久我山役の山崎くんが可愛かったのと、西森役の剛力さんのダイコンっぽい演技が諦めさせたというところがあるのかなって思います。(笑)　”ビブリア古書堂”の時の剛力さんは、結構、落ち着いた雰囲気で役作りをされていたと思うのですが、今回は、いつものチャラチャラした落ち着きのないタイプで、この雰囲気って、ビブリア以外、ほとんど彼女が使っているものなんですよね。ワザとらしい演技で、特に泣き笑いの演技がダイコンっぽいんです。でも、ずーっとこれなので、既に、諦めの領域に入っていて、カワイさで許しちゃおうって感じなんですよね。



という訳で、結構、良いなって思ってしまった私でした。話としては、

学校で超モテ男の久我山に全く興味を抱かない西森は、親友が久我山にフラれたのを見て、一言文句を言おうと近づきます。久我山と向かい合った西森は、つい久我山を押してしまい、彼を階段から落としてしまいます。怪我をした彼をおんぶして、家まで送る事に。すると、久我山と西森は、同じアパートに住んでいる事が発覚。もー、既に、ここであり得ないでしょ。普通、小さなアパートなら、ゴミ捨てとか、登校時とか、会うハズなのに、超不思議です。



で、ちょっと事故があり、久我山の部屋が水浸しとなり、西森の部屋に間借りする事になります。普通、これもあり得ないでしょ。大体、大家さんが止めるでしょ。高校生の男女ですよ。そりゃ、もう、盛っちゃってる年頃なのに、一緒の部屋で暮らさせるなんて、言語道断です。でも、やっちゃうのよねぇ～。

同居が学校にバレないようにしたり、色々苦労がありますが、まぁ、何とか上手く行っている所に、久我山の元カノが訪ねて来て、嫌がらせをするようになります。もう、ここが、超超ベタでしょ～。こういう話って、必ず、嫌がらせをする元カノって出てくるよねぇ。何なんですかっ！そんなイヤな女、通常、居ないよ。別れたら、スッパリ割り切って、次の男に行ってるよ。古い男に固執するなんて、ダメ女の典型でしょ。モテる女は、直ぐ次に乗り換えよっ！モテて頭も良いなら、別れそうな気配を感じた時点で、二股するでしょ。(笑)



そうそう、２人の友達役で、佐藤役の中尾くんと、萌役の岡本さんが出演しているのですが、この２人がイイんだよね。良く、裏切る友達とか居るけど、この２人は、どこまでも久我山と西森の味方で、すっごく良い友達なの。こんな友達を持ったら、しあわせだろうなぁ。私も、もし、自分の友達が、恋愛で困ってたら、何を犠牲にしても、助けてやるぞって思うけどね。マジで。



私、結構、山崎くんが好きになりました。今までも、ＴＶとかで見ていたんですけど、あまり頭に入っていなかったんですよね。今回、やっと覚えました。実は、菅田将暉くんと被っていたのですが、やっと区別がつくようになったかな。以前も書きましたが、私は、ブラピほどでは無いと思いますが、人の顔を覚えるのが、子供の頃から、とても苦手です。(笑)



私は、この映画、お勧めして良いと思います。特に、中学～高校生には、お勧めかな。大人が観ると、ちょっとハズかしくなるような内容なので、それを、コッソリ笑い飛ばせるようなら、観て楽しめると思います。若い頃に、こういうラブストーリーは、観ておくと良いと思いますよぉ。やっぱり、恋愛には夢を抱いて貰わないと、先々、楽しみが無くなるでしょ。どーせ、夢は崩れるんだから、目一杯、夢見ておいた方が良いです。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。




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